天皇陛下は14日、皇居内にある生物学研究所脇の苗代に、イネの種もみをまいた。陛下は毎年皇居内で稲作を行っており、秋に収穫したコメは皇室の祭事に使われる。

 この日は苗代全体の1割にモチ米のマンゲツモチとうるち米のニホンマサリの種もみ約720粒をまいた。残りは公務などの合間にまき、5月下旬には田植えを行うという。