千葉競輪で9人中8人失格、追走義務違反で車券はすべて払い戻し!出場停止6か月も
2017年4月14日19時22分 スポーツ報知
千葉競輪最終日の14日、第10RA級決勝で、8人が追走義務違反で失格となった。
打鐘で佐々木省司が上昇して恩田淳平―萩谷直正を抑えた。ここで恩田は佐々木を追わず、佐々木は最終ホームからスピードを上げて逃げ切った。追走義務違反は、スパートした選手を追走せず、著しく距離が空いて勝機を逸した時に適用されるペナルティー。最近では2013年7月25日のG3高知記念初日特選で7人が失格になっている(ひとりは当日欠場)。今回、失格したのは和泉田喜一、太田真一、菅谷隆司、伊藤慶太郎、萩谷直正、田口裕一、恩田淳平、高橋広大。
レース自体は成立して佐々木の優勝となったが、2車単などの車券はすべて払い戻された。