熊本出身の映画監督 行定勲さん 被災地舞台の映画上映
熊本出身の映画監督、行定勲さんが熊本地震の被災地を舞台に製作した映画の上映会が14日夜、東京で開かれ、行定監督や出演した俳優が「熊本で頑張っている人たちのことを少しでも知っていただきたい」などと、映画に込めた思いを語りました。
映画「うつくしいひとサバ?」は、熊本出身の行定勲監督が熊本地震の前に作り上げた「うつくしいひと」の続編として製作し、地震のあと構想を練って、被災した熊本県内の各地で撮影を行いました。
地震の発生から1年となったのに合わせて、14日夜、東京・港区で上映会が行われ、上映前に登壇した行定監督が「復興の途上で踏ん張っている人たちの風景や、気持ちを残さないといけない。未来の熊本で生きていく人に届けようと作りました」とあいさつしました。
上映後には行定監督のほか、同じく熊本出身の俳優、高良健吾さんなど、出演者5人も参加してトークショーが行われました。
この中で、高良さんは「この映画で地震から熊本に興味を持ってもらって、できれば足を運んでいただければ、うれしいです」と話し、行定監督は「熊本で踏ん張って、頑張っている人たちのことを少しでも知っていただき、熊本に興味を持って、距離を縮めていただければ、本当にうれしいと思います」と話していました。
「うつくしいひとサバ?」は「うつくしいひと」とともに夏以降、全国の映画館で上映され、収益の一部は熊本県や被災者に寄付される予定だということです。
地震の発生から1年となったのに合わせて、14日夜、東京・港区で上映会が行われ、上映前に登壇した行定監督が「復興の途上で踏ん張っている人たちの風景や、気持ちを残さないといけない。未来の熊本で生きていく人に届けようと作りました」とあいさつしました。
上映後には行定監督のほか、同じく熊本出身の俳優、高良健吾さんなど、出演者5人も参加してトークショーが行われました。
この中で、高良さんは「この映画で地震から熊本に興味を持ってもらって、できれば足を運んでいただければ、うれしいです」と話し、行定監督は「熊本で踏ん張って、頑張っている人たちのことを少しでも知っていただき、熊本に興味を持って、距離を縮めていただければ、本当にうれしいと思います」と話していました。
「うつくしいひとサバ?」は「うつくしいひと」とともに夏以降、全国の映画館で上映され、収益の一部は熊本県や被災者に寄付される予定だということです。