ウィーンフィルのメンバーが熊本城で演奏会
熊本地震から1年の14日、被災した人たちを励まそうと、オーストリアのウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のメンバー4人が熊本城で演奏会を開きました。
演奏会を開いたのはウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のバイオリニスト、ダニエル・フロシャウアーさんとチェロ奏者の直樹・ヘーデンボルクさんなど4人です。
4人は、熊本城の天守閣を望む二の丸広場に設置されたステージで、集まったおよそ500人を前に、パッヘルベルの「カノン」など2曲を演奏しました。
ゆっくりしたテンポの「カノン」は、熊本の人たちに復興へ前向きに進んでほしいという願いを込めて選曲したということです。
チェロ奏者の直樹・ヘーデンボルクさんは「熊本城の被害を間近で見てショックを受けました。熊本の人たちにはエネルギーを感じるので、これからも復興に向けて頑張ってほしいです」と話していました。
生後まもない赤ちゃんを抱きながら演奏を聴いていた30代の女性は「地震後まもなく出産し、大変な思いもしましたが、助けてくれる人も多く、人の絆を感じることができました。演奏を聴いて世界中からの支援で熊本が元気になっていることを改めて感じました」と話していました。
4人は、熊本城の天守閣を望む二の丸広場に設置されたステージで、集まったおよそ500人を前に、パッヘルベルの「カノン」など2曲を演奏しました。
ゆっくりしたテンポの「カノン」は、熊本の人たちに復興へ前向きに進んでほしいという願いを込めて選曲したということです。
チェロ奏者の直樹・ヘーデンボルクさんは「熊本城の被害を間近で見てショックを受けました。熊本の人たちにはエネルギーを感じるので、これからも復興に向けて頑張ってほしいです」と話していました。
生後まもない赤ちゃんを抱きながら演奏を聴いていた30代の女性は「地震後まもなく出産し、大変な思いもしましたが、助けてくれる人も多く、人の絆を感じることができました。演奏を聴いて世界中からの支援で熊本が元気になっていることを改めて感じました」と話していました。