日頃から家計の見直しをしたいと気になっている方は是非、新年度から家計簿をスタートしてみませんか?
これまでも何度か家計簿をつけたり、節約を心がけたりしてきたこともあるけれど長続きしなかったという方も少なくありません。長続きするためには家計簿ノートや家計簿アプリを活用するのがオススメです。
■家計簿をつける目的は
「これまで家計簿を細かくつけてみたことはあるけれど3ヶ月しか続きませんでした」という相談事例は少なくありません。なぜ続かないのでしょうか。
その原因は、“家計簿に数字を記入する”ということが目的になってしまっているからです。家計簿の本来の目的は、支出を把握して、無駄がないのか、抑えられる支出はないのかなどに気がつき、見直すべき費目を明確にすることなのです。
よって1円単位で細かくつける必要はありません。家計簿をつける目的は、どんなところにお金をかけているのか、本当に必要な支出だったかお金の使い方を把握するための記録と考えてください。
■オススメの家計簿ノート
筆者がおススメする家計簿ノートをご紹介します。手軽にシンプルに記入できる家計簿ノートが長続きの秘訣です。
『細野真宏のつけるだけで「節約力」がアップする家計ノート2017』
500円(税別)と手軽に購入できる金額なのはもちろんのこと、書き込みスペースが大きくゆったりとしたページレイアウト。またコラムや家計簿の書き方についての説明もあるので、初めての方も簡単につけることができます。
『シンプル家計ノート2017』
初めて家計簿をつける方におススメなのがこちら。おこづかい帳感覚で気軽につけられ、日付や費目も自由に書きこめます。自分の好きなようにアレンジできることは、楽しく家計簿を継続できる秘訣です。
■オススメの家計簿アプリ2選
家計簿アプリは最初に色々登録する必要があり設定が面倒に感じるかもしれませんが、後は楽チンに利用できます。
『マネーフォワード』
CMでも御馴染みのこちら。金融機関やクレジットカードなどの情報を自動取得でき、スマホカメラ撮影でレシートを簡単に読み込むことができます。
『おカネレコ』
家計簿アプリといえば「自動」が主流になっていますが、手入力にこだわった家計簿アプリです。よって最初に登録するのも不要ですし、金融機関との自動取得に抵抗がある方はおススメです。手入力といってもシンプルで簡単に入力できるようになっています。
■家計簿の効果はどのくらいある?
家計簿をつけることにまだ半信半疑の方に、ある相談事例(Aさん)をご紹介します。
Aさん:33歳 会社員 年収300万円
夫:35歳 会社員 年収550万円
子供:3歳
家計簿をつけて1年経過したけど、何の変化もないのでどうしたら良いのかとマネー相談にいらっしゃいました。持参頂いた家計簿を見ると、きっちりと細かく記載されていました。Aさんは家計簿つけることが目的となってしまっていて、支出の内容については振り返ることもないし、振り返ったところで、どうして良いのかわかりませんということでした。
まず気になったのが、食費が大きいということでした。ご夫婦と3歳のお子さんの3人家族のAさんの毎月の食費は8万円。聞けば、外食が多いとのこと。そこで、まず翌月は食費を7万円でおさえることを意識して家計簿をつけて頂きました。
翌月お会いした時には7万円以内におさえることに成功。その翌月からAさんご自身で5万円にすることにしました。結果、1年間で34万円の節約に成功。前月の家計簿を振り返ることで、節約できるところは節約し外食は月に1度と決めたら無理なく続けることができたとのことです。
Aさんは、家計簿をつけた後「振り返る」大切さに気がついたことが節約への第1歩だったと思います。
■まとめ
オススメの家計簿ノート、家計簿アプリもご紹介しましたが、数字の入力ではなく、支出を把握する事が目的という意識を持てば、家計簿をつけた後に節約することに成功するでしょう。少なくとも1か月だけでも良いので、はじめてみて、自分の支出傾向を把握してもらえたらと思います。
【監修:株式会社Money&You】
【画像追加:マネーゴーランド編集部】