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脳科学ブログ(教育への架橋)

脳科学の知見を生かし、実践現場との架橋・融合をめざす。仮説・実践・検証により、教育のエビデンスを生みだし、揺るぎなき教育の一端を担いたい。“教育は愛、愛こそ教育” 願いは子どもの幸せである。


ポスト茂木健一郎・ 脳科学者中野信子 [2013年12月03日(Tue)]
応用も欲しいけれど、本格的な脳科学者の見解を聞きたい。
澤口俊之・茂木健一郎を引き継ぐ人が出てきた。女性脳科
学者中野信子である。女性の感覚・女性の観点からの発言
を期待している。

1 ダイエット最大の敵は、何といっても「食欲」。これを
 上手くコントロールするためには、欲望を司る「脳」に
 ついて知る必要がある。
2 夏バテ気味なのに甘いものに手が伸びてしまい、ちっと
 もダイエットが進まない。こうした行動にも、脳の仕組
 みが関係している。
3 人間は飢餓状態で進化してきたので、栄養をため込んだ
 ものが生き延びたという歴史がある。そのほうが強い個
 体だった。甘いものが好きなのは自然で、仕方のないこ
 と。
4 こうした根源的な欲望は、理性でコントロールするのが
 難しい。
5 脳は1層構造ではない。2層、3層とあって、理性をつ
 かさどるところ、快感を求めるところなどに分かれてい
 る。だから、勝手に甘いものに手が伸びる。気がついた
 ら手にシュークリームを持っている。別に罪悪感を抱く
 ことじゃなくて、脳はそういうふうにできているから、
 仕方がない。
6 だからといって欲望のままに食べ続けていては、やせら
 れるはずもない。どうしたらいいのか?
7 食べたことにして騙すしかない。おなかがすいている感
 じがするなら、お水を飲んだり、こんにゃくのようなも
 のを食べておなかをいっぱいにしてあげる。カロリーの
 ないようなガムを噛み続ける。
8 生存という意味で、性的な刺激を受けたり、彼女をつく
 ることもダイエットに効果がある。
9 ドキドキ感がすごく大事で、ドキドキ感を出す物質が食
 欲を抑えてくれる。だから、恋愛をするのがいいんです。
10 では、彼女がいない人はどうしたらいいのか?「彼女じ
 ゃなくても、片思いでもドキドキを感じられる人だっ
 たらいいんです。でも、そう簡単には見つからないの
 で、性欲の処理も悪くはないですね」
11 なんと快楽を与えてくれるという点で、自慰行為もダイ
 エットに効果があるのだ。甘いものが食べたくなったら、
 週プレのグラビアなどで性欲を処理することをオススメ
 する。
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