amazonの検索結果からボッタクリ価格業者を消す方法
ニンテンドーSwitchが発売されて1ヶ月以上経過したが、これほどまでに入手困難な状態が続くとは思わなかった。
先日発表されたSplatoon2の発売日である7月21日までに、解消されるか心配だ。
悲しいことに、こういった品薄商品が現れると「プレミア価格」という名の不当価格を提示した転売業者が湧いて出る。
amazonには、販売業者や古物商がシステムを借りて販売を行う「マーケットプレイス」というシステムがあり、amazon自身が販売する商品と、amazonと提携した別業者が販売する商品が混在する。
2017年4月14日現在、Switch本体はamazon自身が販売する商品は品切れしており、マーケットプレイスにおける価格は4万円近い金額になってしまっている。
本体に関してはある意味しょうがない気はするものの、PROコントローラやJoy-Con充電グリップなどの周辺機器ですら品薄で、ボッタクリ金額で販売されてしまっている。
購入希望者が定価を把握している本体と違って、周辺機器は定価がいくらなのか調べないとわからないので、この状況は非常に困る。
さらに、「amazonは1週間後の入荷予定だが定価」「マーケットプレイスは即日発送で高額」という条件だと、検索結果ページにはマーケットプレイスのボッタクリ価格が表示されることになって更にわかりづらい。
しかも、最近では定価よりもはるかに安い金額を提示して注文を受け付けて、発送予定日を数週間後に設定しておいて、入金を確認後にマーケットプレイス登録ごと消える違法業者も存在する。amazonのマーケットプレイス保証を申請すればお金は戻ってくるが、収集した個人情報を悪用されるかもしれない。
もちろん、中古で安価に商品を手に入れたい場合や、多少高額になっても確実に手に入れたい場合にマーケットプレイスが有効な場合もあるが、検索結果にでてこないほうがべんりな場面が多い。
そこで、マーケットプレイス商品を検索結果から排除する方法を見つけたので紹介したい。
手順1.検索する
手順2.検索結果URLの末尾に「&emi=AN1VRQENFRJN5」を足す
これだけだ。
スマホの場合は↓をタップするとコピーしやすいだろう
実際に、「Switch」で検索したあとで末尾に「&emi=AN1VRQENFRJN5」を足したアドレスがこちら。
amazonで品切れのSwitch本体はでてこず、周辺機器も定価で表示されていることが分かるだろう。
以下、解説。
カテゴリー一覧から「本」を選び、上のメニューの「詳細検索」を開くとこの画面になる。
右側にある「出品者」の項目で「すべて」と「Amazon.co.jpのみ」が選択できる。
「すべて」で検索すると「&emi=」のイコールの後に文字列がない。
「Amazon.co.jpのみ」だと「&emi=AN1VRQENFRJN5」となっている。
「&emi=」が出品者を指定するパラメータで、「AN1VRQENFRJN5」がAmazon.co.jpを指すのだろう。
実際に、「Joy-Con充電グリップ」で検索して比較してみる。
そのまま検索するとこのような感じ。
充電グリップの価格が3,350円になっている。
末尾に「&emi=AN1VRQENFRJN5」を付けるとこうなる。
充電グリップの価格が定価の2,678円になっている。
本当は、こういう面倒なことをしなくて済むように、需要に見合った供給があれば問題ないのだが、いつになったら解消されるんだろうか…。
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