言葉だけの君 2017-02-28 21:14:55 テーマ:Love Poem 『言葉だけの君』 何気なく開けた扉の先に 言葉だけの君がいた 今までのあたしは 雪のように儚いものを信じられなくて その向こうにあるものを 見ようとはしなかったの けれど突然 春風が運んできた一片の花弁が 心を桃色に滲ませて 君の姿と想いを おぼろげに映し出したから… 頬にかかる吐息のように 存在する温かさを 君の中にはっきりと感じて 曖昧な輪郭に何故か もう遠い昔から知ってるような 掛け替えのない懐かしさを 覚えてしまったよ AD コメントする コメント(0) ツイート 由佳理さんの読者になろう ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります 読者になる « ミツバチ | 記事一覧 | エッセンス »