『one road』
君はあたしで
あたしは君
みんな違ってみんないい
彼女の詩が大好きで
あたしもずっと
そう感じてた
同じ花も
同じ香りも
ひとつひとつは違っていて
ぴったり重なるものなんて
この世界に存在しないって
当たり前のように感じてた
でもそれが素敵で
違うから
同じじゃないから
感動や
喜びがあって
わくわくする毎日が
とても楽しかったけれど
君に出逢って
同じだと知って
違わないことが
重なることが
こんなに幸せなことだって
初めて知ったんだよ
空見上げると
今までだって透き通ってて
心がふんわりするような
感動を覚えていたのに
今見上げる空は
今までよりずっとずっと
青が沢山はじけてて
まるで混じりけのない
キラキラ輝くサファイアのよう
感動以上の奇跡が
どこまでも広がって見える
君へと続く一本道が
未来へ繋がる一本道に
変わった気がしたよ