台湾で動物保護法が改正され、犬や猫の肉を食べることが禁じられることになった。立法院(国会)が改正案を可決し、4月中に公布される。違反した場合は最大で25万元(約90万円)の罰金が科せられる。
改正法は犬や猫を殺して、肉を販売、購入、食用にすることなどを禁じている。地元紙によると、台湾では現在、犬の肉を食べる習慣はないが、一部の店が犬の肉を販売していた例や、海外からの労働者が野良猫を殺して食べた例などがあったという。
改正法は、ペットの散歩の際に、飼い主がバイクなどに乗って引っ張ることも禁止した。(台北=西本秀)
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朝日新聞国際報道部