あたしは昨年の3月、不思議な世界があることを知ったの。
それはとても非現実的で、非科学的なことを全く信じないあたしにとっては、本当に不可解なものだったよ。
意味の分からないシンクロは起こるし、知り合いとのメールやラインが重なるし、会いたいと思った人と偶然会うし。
そんなことから始まって、何故か自分や周囲の人を護っている神様とかが分かったり、自分の過去世が分かったり、ツインレイと思われる者同士が分かったり、向き合う相手の気持ちが手に取るように分かったり、その人の能力やそのレベルが分かったり、未来がどんなふうになっていくのか分かったり…まだまだ色々。
この人になら話しても大丈夫!と感じた相手にそれらの話をすると、何故かすんなり受け入れてくれる。聞いてみると、そんな彼らも不思議な体験をしていたり、根拠の無い自信を持っていたりした。
色んな事が不思議ではあったけれど、全てのことに違和感を感じなかった。
なんだろう。こうなるべくしてなっているって感じだった。
始めはとてもわくわくした不思議な世界。凄い超能力さえ使えるようになるんじゃないか?とさえ思え世界。でも、ツインレイというものを調べれば調べるほど、不思議な世界が嫌いになっていった。
凄く嫌だった。ツインレイという馬鹿馬鹿しくさえ思える「運命の人」とやらが。
だって全く進んでいないんだから。
どのブログを読んだって足踏みしているようなものばかり。そうじゃなくてもまるで神様か何かになったかのような、ホントくだらないブログばかりで。
メロドラマでも見ているかのような恋愛劇場。そんなのが外からの情報で出来上がった、あたしの中のツインレイ像だった。
ツインレイは凄く美しい存在のように書かれているけれど、平気で他人を罵った人もいた。ヒーラーだった。
私は皆さんの夢を傷つけたくないから、ツインレイじゃなくても永遠の伴侶になれるかもしれないことを言わないんです…なんて、ブログで書いているのと真逆なことを言っているヒーラーもいた。
そんなにツインレイが凄いんなら、そんなに美しいのなら、そんなに愛に満ちているのなら、アンタが世界の頂点に立ってこの世界の争い全てを無くしてよ!それも出来ないのに「愛」だ、「光」だなんて、ばっかじゃないの!
ツインレイじゃなくてもいいなら、はっきりそう言え!
くだらないこと言ってんな!いい子ぶるな!バカ!
これが本音だった。
そんな頃だよ。よーへいがふらりと現れたのは(苦笑)
あたし、何でこの人と話してんのー?と思ったけど、でもそれも特に不思議にも思わず…。
「色々片付いたら飲みに行こうよー」とか、えらく気軽に話してた。飲めないと言われたけど(笑)
よーへいが自分のツインレイだと知ったのは、それから暫くして。
ツインレイだと知った時、「これはしめた!!」と、正直思ったね。
そして次に思ったのは、「やるしかない!」だった(笑)
大手を振って世の中に対して「私達はツインレイです!!!!」って言ってる人なんて、一人もいなかったから、それならあたしが証明してやる!って思った。そしてくだらない恋愛劇場的ツインレイを終わらせてやると思ったんだよ。
よーへいとならそれができる気がした。
知名度の高さもあるけど、でもなんだろう?何となく。
そして証明出来なたら、言ってやれると思った。
あたしらはツインレイを、不思議な世界が存在することを証明して見せた。誰もしないことをやってやった。ブログや内輪であれこれ言っているツインレイ物語なんて、あんなのはくだらない絵空事。真実はあたしらだ。
ツインレイは欲望の果てにこそ存在する究極のものだ。もっと現実を見ろ。
それから不思議な世界を信じない者達に言いたい。あなた達は視野が狭すぎる。見方が偏り過ぎている。全ての可能性は無限に広がっていることを知るべきだ。
人は自分が経験したもの、見たものしか信じない傾向が強い。けれど、それが全てじゃない。
よく見ておけ。これが真実だ。
馬鹿げたこの世の中の、スピリチュアルの常識や概念をぶち壊し、可能性が無限に広がる新しい世の中を作ってやる。よーく見ておけ。
でもよーへいと向き合っていく中で、そんな証明よりももっと大事なものを見つけたんだよ。
それはよーへいを大切にすることだった。支え合ったり、笑い合ったり、時にはやり合ったり…。
本当はとても当たり前の、でもちゃんと向き合わなきゃなかなか出来ないことだった。
よーへいが言ったように、「ツインレイの愛は、この世の中の愛を超えた愛」だと思った。
美しいもの、綺麗なものだけじゃなく、汚いもの、穢れたもの、底知れない欲望も…二人で向き合って進んでいけば、全ては想い合う中で循環して、心が満たされていく。
初めて知ったんだよ。そういうものを。
さっきは…なんか…。言葉を失ったよ。
思い付く言葉では表現しきれない。
そんな人いない。知らない。存在しないはずだった。一生現れるわけなかった。
どうしてよーへいはそうなの?何でいつも分かるの?
愚問だと分かっているし、答えだって分かってるのに、この言葉を言わずにいられないんだよ。
いつもいつも助けてくれる。心を護ってくれる。あたしの気付いて無い部分まで全部。
こんなのない。
好きにならないわけないじゃんか。
どう表現していいか分からなくて…だから出てくる言葉なんて「ありがとう」しかないんだよ。
ホントありがとうしかないの。
よーへい、大好きだよ。会いたい。
他に何もいらない。