埼玉感性脳科学教育研究会案内
[2007年03月22日(Thu)]
第9回 埼玉感性・脳科学教育研究会案内
人生の先達・大長老の高梨さんのひとこと「やるのです。1人でも2人でも・・。私が行くから2人になる。ソクラテスだっていつも一人二人だった。少人数で対話を繰り返しながらあの深淵な哲学を生み出してきたんじゃないか」 白川さん「それはやらなくっちゃあ、継続が力ですよ」と・・・。転勤もある。新学期の準備もある。体も休ませねばならない。校長も
教頭もみんな忙しい。どうする」と悩んだ自分が恥ずかしい。高梨さん・白川さん・永瀬先生・関根先生・閑野先生ご夫妻・阿部さん・蕨市会議員の尾崎さん・阿部さん・木川田さんと次々に来会、11名の研究会となりました。本当に凄いものです。年寄り・大長老から順に、人生の熟達者から順に集いきたったのです。
心配した定年退職、再任用で川口市立芝中央小学校教諭に決定。嬉しい。子どもが好きで、子どもの先生になりたくて先生になった自分。普通の先生になって終われる。こんな幸せはありません。
会員の皆さん、5月例会は連休の中です。でもやります。教育は彷徨っています。しかし、脳科学の研究はどんどん進んでいます。教育現場の実践検証が極めて重要です。私たちの責任が重くなることはあっても軽くなることはないでしょう。
今回は永瀬正臣先生と中嶋 章氏です。2人の後、私が「シリーズ やさしい脳科学、ためになる・役に立つ脳科学」をやります。永瀬先生は元浦和西高校長、埼玉県の同和教育を創り上げてこられた先生です。中嶋氏は長い間TBSで技術開発やデレクターを務め、最期は人事の責任者多方面に活躍された方です。
第10回 埼玉感性・脳科学教育研究会 講演会のご案内
「それはやらなくっちゃね。継続が力ですよ」・・・と。先輩の言葉。人生の熟達者・大長老から若い人まで、“本当のことは何だ!”“本当のことを知りたい”といって集まる感性脳科学研究会、本物の手ごたえがします。
あの“慎重居士”のNHKさえ、脳科学関連の番組を次々に放映するようになりました。先日もクローズアップ現代で“脳科学でキレる子を救う”を放映しておりました。「脳科学と教育」の実践的研究は時代の要請となってきました。
さて、会員の皆さん。もう6月です。1学期も前半を終わり、いよいよ後半です。ダイナミックな学校運営、子どもの学力育成などご健闘のここと思います。
前回は永瀬先生から“鬼の永瀬・生徒指導の永瀬”といわれた大宮高校時代の実践を中心に、長い教職人生を振り返りながら、生き方の規範や基準・モデルの重要性を語ってくださいました。後半は中嶋さんから「脳科学と教育」ビデオ化の試みについて、作品を視聴しながら、記録作品の作り方、苦労と喜びをお話いただき、更にお土産として参加者にはCDRを一本づつ下さいました。できるだけ多くの人に宣伝したいと思います。
今回の講師は、閑野先生と野口松雄先生です。二人の後、私が「シリーズ やさしい脳科学、ためになる・やさしい脳科学」をやります。
今までの歩み
第一回
・「現場からの教育改革」 明星大学教授 高橋 史朗
・「脳科学の知見を生かした『心の教育』」
東本本郷小学校長 桑原 清四郎
第二回
・「自己改革から学校改革へ」 志木高校長 関根 郁夫
・「脳科学に取りつかれて30年」
なかよし保育園長 村上光男
第三回
・「脳科学と教育」 日本大学教授 森 昭雄
第四回
・「柔軟なイナプスが人間性をつくる」
川口・芝中学校長 南 勇
・「里子と歩んだ私の30年」 川口・おさなご園長 丸山 雅子
第五回
・「彫刻・宮沢賢治 そして臨床美術へ」
彫刻家・東福大学教授 金子 健二
・「幼・小・中の連携ー人間関係力ー」
深谷・常磐小教務主任 五十嵐勝美
第六回
・「漂流する高校生たちとの歩み」
埼玉県立県立三郷高校教諭 小貫 浩
・「脳科学の知見に生かした心の教育」自主研究発表報告
川口・東本郷小教頭 森 一夫
第七回
・「伝統校再生にチャンレンジー松山女子高校の4年間」
県立松山女子高校教諭 閑野真理子
・「全国行脚・民族の心を探る、ある茶人(78才)の半生」
川口・庵主 高梨 平吉
第八回
・「私が歩んできた人生ドラマ」
白川工務店会長 白川 好光
・「やさしい脳科学ー役に立つ・ためになる脳科学@」
東本郷小学校校長 桑原清四郎
第九回
・「私のあゆんできた教職人生 」
元浦和西高校長 永瀬 正臣
・「揺るぎなき教育を探る『脳科学と教育』」ビデオ化の試み
元TBS部長 中嶋 章
第十回
・「両親への感謝」 鴻巣女子高等学校教諭 閑野 忍
・「道徳教育の現状と課題」
元埼玉県道徳教育研究会長 野口 松雄
・「やさしい脳科学ー役に立つ・ためになる脳科学A」
川口市立芝中央小学校教諭 桑原清四郎
(資料ー発会の寄せて)思い・願い。そして希望
東本郷小学校長 桑原 清四郎
1月28日、脳科学の知見を生かした「心の教育」自主研究発表会
を開催しました。470人もの人々が集まるなんて夢にも思いません
でした。あの日からもうまもなく5ヶ月たちました。森教授の講演に聞
き入る皆さんの真剣なまなざしを見ながら、この思いを無にできない
と思いました。
講演が終ったあと、「この講演を無にしない。皆さんに提案したい。
『脳科学と教育』の研究会を立ち上げようではありませんか。混乱に
混乱を極める日本の教育、子どもの不幸にとどめを刺そうではありま
せんか。イデオロギーの対立を終わらせようではありませんか。職員
間の対立を超克しようではありませんか。」と呼びかけました。
社会の混乱は止まることがありません。板橋の事件、福岡の事件
と目を被うような事件が続発しています。不幸なことであります。親
も子も、教師も行政も有効な手が打てないでいます。漠然とした不
安が世を覆っています。大多数の国民は不安に駆られています。
親も教師も、どうにかしなければと思っています。しかし方向・方策
が見いだせないでいるのです。
文部科学省は動き出しました。中でも医学部系の脳科学者たちは
必死になっています。毎月一回、全8回の情動の検討会を持ち、精
力的に研究を行っています。5月には森教授も発表を行いました。
森先生はますます忙しくなり、テレビ・新聞・講演と東奔西走、身の
休まることがない状況になりました。今日講演頂く高橋教授も全国
をまたにかけて活動しています。金子教授も臨床美術をもって大活
躍です。
私も文部科学省の研究会に参加したり、理化学研究所を訪問し
たり論文を読んだり目が回るような日々を過ごしています。私たち現
場の教師は、手をこまねいているわけにはいきません。何が何でも
子どもの不幸にとどめを刺さなければなりません。
イデオロギーの対立を超克しなければなりません。教職員間の対
立を終わらせなければなりません。
脳科学の知見を教育に生かす。これ以上に確実で有効な方策が
一体あるのでしょうか。私たちは今日ここに、「埼玉感性・脳科学教
育研究会を発足させることになりました。森教授(今日は大阪で講
演)に顧問をお願いしました。高橋先生には講演して頂きます。取り
あえず関根・南・桑原が世話人、清川が事務局を担当します。参加
された皆さんとともに、ささやかな一歩、しかし大事大事な一歩を踏
み出したくあります。宜しくお願いいたします。
人生の先達・大長老の高梨さんのひとこと「やるのです。1人でも2人でも・・。私が行くから2人になる。ソクラテスだっていつも一人二人だった。少人数で対話を繰り返しながらあの深淵な哲学を生み出してきたんじゃないか」 白川さん「それはやらなくっちゃあ、継続が力ですよ」と・・・。転勤もある。新学期の準備もある。体も休ませねばならない。校長も
教頭もみんな忙しい。どうする」と悩んだ自分が恥ずかしい。高梨さん・白川さん・永瀬先生・関根先生・閑野先生ご夫妻・阿部さん・蕨市会議員の尾崎さん・阿部さん・木川田さんと次々に来会、11名の研究会となりました。本当に凄いものです。年寄り・大長老から順に、人生の熟達者から順に集いきたったのです。
心配した定年退職、再任用で川口市立芝中央小学校教諭に決定。嬉しい。子どもが好きで、子どもの先生になりたくて先生になった自分。普通の先生になって終われる。こんな幸せはありません。
会員の皆さん、5月例会は連休の中です。でもやります。教育は彷徨っています。しかし、脳科学の研究はどんどん進んでいます。教育現場の実践検証が極めて重要です。私たちの責任が重くなることはあっても軽くなることはないでしょう。
今回は永瀬正臣先生と中嶋 章氏です。2人の後、私が「シリーズ やさしい脳科学、ためになる・役に立つ脳科学」をやります。永瀬先生は元浦和西高校長、埼玉県の同和教育を創り上げてこられた先生です。中嶋氏は長い間TBSで技術開発やデレクターを務め、最期は人事の責任者多方面に活躍された方です。
第10回 埼玉感性・脳科学教育研究会 講演会のご案内
「それはやらなくっちゃね。継続が力ですよ」・・・と。先輩の言葉。人生の熟達者・大長老から若い人まで、“本当のことは何だ!”“本当のことを知りたい”といって集まる感性脳科学研究会、本物の手ごたえがします。
あの“慎重居士”のNHKさえ、脳科学関連の番組を次々に放映するようになりました。先日もクローズアップ現代で“脳科学でキレる子を救う”を放映しておりました。「脳科学と教育」の実践的研究は時代の要請となってきました。
さて、会員の皆さん。もう6月です。1学期も前半を終わり、いよいよ後半です。ダイナミックな学校運営、子どもの学力育成などご健闘のここと思います。
前回は永瀬先生から“鬼の永瀬・生徒指導の永瀬”といわれた大宮高校時代の実践を中心に、長い教職人生を振り返りながら、生き方の規範や基準・モデルの重要性を語ってくださいました。後半は中嶋さんから「脳科学と教育」ビデオ化の試みについて、作品を視聴しながら、記録作品の作り方、苦労と喜びをお話いただき、更にお土産として参加者にはCDRを一本づつ下さいました。できるだけ多くの人に宣伝したいと思います。
今回の講師は、閑野先生と野口松雄先生です。二人の後、私が「シリーズ やさしい脳科学、ためになる・やさしい脳科学」をやります。
今までの歩み
第一回
・「現場からの教育改革」 明星大学教授 高橋 史朗
・「脳科学の知見を生かした『心の教育』」
東本本郷小学校長 桑原 清四郎
第二回
・「自己改革から学校改革へ」 志木高校長 関根 郁夫
・「脳科学に取りつかれて30年」
なかよし保育園長 村上光男
第三回
・「脳科学と教育」 日本大学教授 森 昭雄
第四回
・「柔軟なイナプスが人間性をつくる」
川口・芝中学校長 南 勇
・「里子と歩んだ私の30年」 川口・おさなご園長 丸山 雅子
第五回
・「彫刻・宮沢賢治 そして臨床美術へ」
彫刻家・東福大学教授 金子 健二
・「幼・小・中の連携ー人間関係力ー」
深谷・常磐小教務主任 五十嵐勝美
第六回
・「漂流する高校生たちとの歩み」
埼玉県立県立三郷高校教諭 小貫 浩
・「脳科学の知見に生かした心の教育」自主研究発表報告
川口・東本郷小教頭 森 一夫
第七回
・「伝統校再生にチャンレンジー松山女子高校の4年間」
県立松山女子高校教諭 閑野真理子
・「全国行脚・民族の心を探る、ある茶人(78才)の半生」
川口・庵主 高梨 平吉
第八回
・「私が歩んできた人生ドラマ」
白川工務店会長 白川 好光
・「やさしい脳科学ー役に立つ・ためになる脳科学@」
東本郷小学校校長 桑原清四郎
第九回
・「私のあゆんできた教職人生 」
元浦和西高校長 永瀬 正臣
・「揺るぎなき教育を探る『脳科学と教育』」ビデオ化の試み
元TBS部長 中嶋 章
第十回
・「両親への感謝」 鴻巣女子高等学校教諭 閑野 忍
・「道徳教育の現状と課題」
元埼玉県道徳教育研究会長 野口 松雄
・「やさしい脳科学ー役に立つ・ためになる脳科学A」
川口市立芝中央小学校教諭 桑原清四郎
(資料ー発会の寄せて)思い・願い。そして希望
東本郷小学校長 桑原 清四郎
1月28日、脳科学の知見を生かした「心の教育」自主研究発表会
を開催しました。470人もの人々が集まるなんて夢にも思いません
でした。あの日からもうまもなく5ヶ月たちました。森教授の講演に聞
き入る皆さんの真剣なまなざしを見ながら、この思いを無にできない
と思いました。
講演が終ったあと、「この講演を無にしない。皆さんに提案したい。
『脳科学と教育』の研究会を立ち上げようではありませんか。混乱に
混乱を極める日本の教育、子どもの不幸にとどめを刺そうではありま
せんか。イデオロギーの対立を終わらせようではありませんか。職員
間の対立を超克しようではありませんか。」と呼びかけました。
社会の混乱は止まることがありません。板橋の事件、福岡の事件
と目を被うような事件が続発しています。不幸なことであります。親
も子も、教師も行政も有効な手が打てないでいます。漠然とした不
安が世を覆っています。大多数の国民は不安に駆られています。
親も教師も、どうにかしなければと思っています。しかし方向・方策
が見いだせないでいるのです。
文部科学省は動き出しました。中でも医学部系の脳科学者たちは
必死になっています。毎月一回、全8回の情動の検討会を持ち、精
力的に研究を行っています。5月には森教授も発表を行いました。
森先生はますます忙しくなり、テレビ・新聞・講演と東奔西走、身の
休まることがない状況になりました。今日講演頂く高橋教授も全国
をまたにかけて活動しています。金子教授も臨床美術をもって大活
躍です。
私も文部科学省の研究会に参加したり、理化学研究所を訪問し
たり論文を読んだり目が回るような日々を過ごしています。私たち現
場の教師は、手をこまねいているわけにはいきません。何が何でも
子どもの不幸にとどめを刺さなければなりません。
イデオロギーの対立を超克しなければなりません。教職員間の対
立を終わらせなければなりません。
脳科学の知見を教育に生かす。これ以上に確実で有効な方策が
一体あるのでしょうか。私たちは今日ここに、「埼玉感性・脳科学教
育研究会を発足させることになりました。森教授(今日は大阪で講
演)に顧問をお願いしました。高橋先生には講演して頂きます。取り
あえず関根・南・桑原が世話人、清川が事務局を担当します。参加
された皆さんとともに、ささやかな一歩、しかし大事大事な一歩を踏
み出したくあります。宜しくお願いいたします。
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