THE LAST 「親学」
[2008年04月12日(Sat)]
今日は、当財団ビルにて「親学」講座があったので、現場立会いです。
この講座は全8回シリーズもので、今月・来月に亘り実施されます。
推進団体を立ち上げた時の目標の一つに本講座の自立開催がありました。
これがこの短期間で、このように有料で継続開催できていることを目の当たりにして、一担当者として本当に感慨深いものがあります。
1年前は、当時の事務局にて正に「手探り」という言葉が一番ピッタリするような感じで進んでいましたが、その思い出がとても昔のことのように感じます。
また、それとは逆に、2年前、右も左も前も後ろも上も下も分からないまま、上司に連れられながら親学勉強のためにPHPの東京事務局に伺ったことが昨日のようにも感じています。
そんな、これまでの想いを感じながらも、たぶん、今回の講座が最後になるであろうということから、久しぶりにじっくりと見学させていただきました。
思えば・・・遠くへ来たもんだでなく、
思えば・・・親学には本当にお世話になり、色々と勉強させていただきました。
「親が変われば子どもも変わる」「人間力(対人関係能力・自己制御能力)」
「文化力」「主体変容」「守破離」「教から育へ」「自己肯定感・自己重要感」
「虫の目、鳥の目、魚の目」「しっかり抱いて、そっとおろして、歩かせる」
「教育の道は 家庭の教えで芽を出し 学校の教えで花が咲き 世間の教えてで実が成る」
「教育の原点は家庭にあり、親は人生最初の教師であって、教育の第一義的責任を負う」
「胎児期・乳児期・幼児期前期・幼児期後期・児童期・思春期という子どもの発達段階によって、家庭教育で配慮すべき点が異なる」
「父性と母性の役割を明確にする」・・・・・∞
最初の頃は「何のことやらサッパリ?」状態で、議事録や報告書でも、
単語の漢字が分からない・・・
今や財団一の親学マイスターを気取るほどになりました。
財団在籍中での恩返し出来なかったですが、離れてもいろいろな部分でご協力していきたいと思います。
(たぶん最大の恩返しは、いつの日か自分で「親学」を実践することなのでしょう)
そして、親学のますますのご発展をお祈り申し上げます。