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脳科学ブログ(教育への架橋)

脳科学の知見を生かし、実践現場との架橋・融合をめざす。仮説・実践・検証により、教育のエビデンスを生みだし、揺るぎなき教育の一端を担いたい。“教育は愛、愛こそ教育” 願いは子どもの幸せである。


「脳科学と教育」研究発表会 川口・芝中央小 [2009年02月08日(Sun)]
全学級公開の後、全体会と講演会が行われた。演題は「脳科学と学習指導」、講師は日大大学院教授森昭雄先生であった。

研究テーマは「子どもが意欲的に学習し、自ら学力を高める教育課程の研究」 副題は「脳科学と教科等の関連を重視した指導の工夫」であった。校長のリーダーシップ、教頭・教務主任の運営や脳科学パネル作成、研修主任のリード、教職員のパネル作成・授業づくり・接待や背後での支え、PTA保護者等、全関係者の踏んばりの結果であった。指導者の先生方に感謝である。パネルを読む稲葉先生、先生の指導を生かしてやりました。

校長のリーダーシップのもと、「脳科学パート」が理論的基盤を提供し、「算数パート」「体育パート」「特活パート」が実践研究を進めた。算数では「問題解決型」と「脳科学の知見重視型」の授業をやった。大脳基底核・側座核の刺激により意欲が向上し、既習体験に触れた発問、リズム・テンポが脳を活性化する。体育は、慣れの運動・運動内容の系統化・評価方法の工夫を進めた。動く・伸びる・集う・分かる楽しさが意欲を生み、達成感がドーバミンを発生させ意欲をうむ。

特活は、慣れの運動・運動内容の系統化・評価方法の工夫を進めた。話し合い活動と実践活動が合わさって人間関係を育てる。共感回路が活性化し、社会性が育つ。

パネル「脳のしくみと働き」8枚と関連づけた教育活動35枚の写真も注目された。


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