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 総務省は13日、政府統計を扱うシステムに不正アクセスがあり、約2万3千人分の個人情報が流出した可能性があると発表した。

 不正アクセスされたのは、統計情報と地図情報を組み合わせた「地図による小地域分析」(jSTAT MAP)。利用に必要な氏名やメールアドレス、会社・学校名、利用目的のほか、任意で登録する住所や電話番号も流出した可能性がある。13日午後6時時点で流出による被害は確認されていないという。

 同省によると、11日午前2時ごろに不正アクセスがあり、同日正午から利用を停止した。再発防止策をとった後に再開するという。