イメルダと同じ…国家公務員を召し使い扱いする昭恵夫人
「私に同行しているから、こき使っていいんだ」
昭恵氏がこう考えていたのかどうかは不明だが、少なくともファーストレディーとしての自覚はもちろん、一般的な常識も持ち合わせていないようだ。ただ、世界には同じようなやからがいる。フィリピンのマルコス元大統領夫人として20年もの間、贅の限りをつくしたイメルダ夫人と、ルーマニアのエレナ・チャウシェスク大統領夫人だ。
「そろって独裁者の夫人で、浪費家という点が共通しています。革命後、逃げ出した宮殿内で3000足の靴と6000着のドレスが見つかったイメルダは常々、『貧しい者のための希望の星であることが私の義務』と言い、毛沢東夫人の江青から『指導者の妻はもっと政治に関わるべきだ』とのアドバイスを受けたエレナは政治に口出しし、国民は悪政に苦しめられました。昭恵氏も雑誌のインタビューで弱者に寄り添うような姿勢を見せたり、政治に口出ししたりと、2人の夫人にそっくりです」(政治評論家の山口朝雄氏)
森友問題だって、本をただせば昭恵氏にたどり着く。やはり、何が何でも国会に呼ぶべきだ。