東南アジアで急速に普及した配車アプリの大手が成長の壁に直面している。インドネシアでは政府が最低運賃の導入や事実上の台数制限に乗り出し、現地で安さを強みに営業してきた米ウーバーテクノロジーズなどが反発。タイでも当局が自家用車に乗せる運転手の摘発を始めた。乗客を奪われたタクシー業界に押された規制強化により、有望な新ビジネスの拡大が阻まれかねない。
東南アジアでは2016年までに配車アプリが急速に広が…
2017年4月13日（木）
東南アジアで急速に普及した配車アプリの大手が成長の壁に直面している。インドネシアでは政府が最低運賃の導入や事実上の台数制限に乗り出し、現地で安さを強みに営業してきた米ウーバーテクノロジーズなどが反発。タイでも当局が自家用車に乗せる運転手の摘発を始めた。乗客を奪われたタクシー業界に押された規制強化により、有望な新ビジネスの拡大が阻まれかねない。
東南アジアでは2016年までに配車アプリが急速に広が…
この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。
《春割》実施中！日経電子版が５月末まで無料。今すぐ登録！
業務提携、ウーバーテクノロジーズ、エクスプレス・トランシンド・ウタマ、ゴジェック、タクシー業界、配車アプリ、タクシー、ブルーバード