公開した容疑者の画像 当時13歳とわかり削除 警視庁
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特殊詐欺事件でだまし取られたキャッシュカードを使い不正に現金を引き出した容疑者として、警視庁が12日からホームページなどで「20歳代くらい」として画像を公開した人物が実際には、当時、13歳の女子中学生だったことがわかり、警視庁は掲載した画像を削除しました。
警視庁滝野川警察署は、ことし2月17日に特殊詐欺事件でだまし取られたキャッシュカードを使い現金を不正に引き出した容疑者として防犯カメラの画像を警視庁のホームページなどで12日から公開し、情報の提供を求めていました。
警視庁は画像に写った人物の年齢について「20歳代くらい」としていましたが、実際には、当時、中学1年生の13歳の少女だったということです。
画像を見た友人から連絡を受けた女子中学生は「悪いことをしてお金を稼いだことがある」と母親に話したうえで、12日、出頭したということですが、当時13歳だったことから刑事責任は問えず、警視庁は慎重に事実関係を確認する方針です。
未成年の画像を公開したことについて滝野川警察署は「顔の雰囲気などから総合的に成人と判断した。事前に未成年と認められるものについては公開しないよう配慮している」とコメントしています。
警視庁は画像に写った人物の年齢について「20歳代くらい」としていましたが、実際には、当時、中学1年生の13歳の少女だったということです。
画像を見た友人から連絡を受けた女子中学生は「悪いことをしてお金を稼いだことがある」と母親に話したうえで、12日、出頭したということですが、当時13歳だったことから刑事責任は問えず、警視庁は慎重に事実関係を確認する方針です。
未成年の画像を公開したことについて滝野川警察署は「顔の雰囲気などから総合的に成人と判断した。事前に未成年と認められるものについては公開しないよう配慮している」とコメントしています。