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エビの新種にピンク・フロイドにちなんだ名前が付けられる

2017/04/13 00:54掲載(Last Update:2017/04/13 01:50)
The Synalpheus pinkfloydi (Photo: Arthur Anker, Sammy De Grave, Kristin Hultgren)
The Synalpheus pinkfloydi (Photo: Arthur Anker, Sammy De Grave, Kristin Hultgren)
エビの新種にピンク・フロイド(Pink Floyd)にちなんだ名前が付けられています。英BBCによれば、このエビはパナマの太平洋沿岸で発見されたテッポウエビの一種で、大きなピンク色のハサミを持っています。発見者のひとりであるオックスフォード大学自然史博物館の研究員Sammy De Graveがプログレ好きということもあって、この新種はピンク・フロイドにちなんだ「Synalpheus Pinkfloydi」と名付けれています。この研究員は以前より、ピンクのエビの新種が発見された時にはピンク・フロイドにちなんだ名前を付けることを決めていたそうです。

「Synalpheus Pinkfloydi」が持つこの特徴的なハサミは、急速に閉じることによって強力な音波エネルギーを発散することが可能で、それによって大きな魚を気絶させ、小さな魚を殺すことができると説明されています。