無添くら寿司の運営会社が「無添という表現はイカサマくさい」などとネットの掲示板に書き込んだ人物の個人情報を開示するようプロバイダーのソネットに求めた裁判の判決が出たようです。
当然ながら、くら寿司側が敗訴しました。
ソネット側が訴訟に至ってまでユーザーの個人情報を守り通したことはとても素晴らしいことだと思います。
一方で気になる点もあります。
それは訴訟の相手がプロバイダーであるということです。
つまり、くら寿司側は掲示板への投稿がソネットからのものであるというところまでは特定しているわけです。
おそらく掲示板の運営者はくら寿司からの圧力に負けたのでしょう。*1
ところでこのブログは、はてなに守ってもらえるのでしょうか。