新月の小部屋

気ままに善徳女王創作二次小説を中心に他にも赤と黒の創作二次小説を綴っております。

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新春拍手コメントへのお礼

新春拍手コメントへのお礼


TOM 様・hakumi 様へ


*TOM 様へ

こんばんは

お久しぶりです(〃^ー^〃)

今日はちびu と一緒に美容院に行ってきました。
私は前下がりボブでちびu はストレートロングなので揃えて軽くして前髪を眉ギリギリにしたスタイルです("⌒∇⌒")

TOM 様は近頃はいかがお過ごしですか?

うさ家の今夜の献立はサンマの緑茶干しを焼いたり筑前煮とブロッコリーとキャベツの温サラダです。

来週からうさこのところでは天気予報は雪マークがずっとついてます…
キョエーーー!!です(笑)

お忙しいことと思いますがまた時間があるときにでもぜひお越しください。
たくさんお話できたらいいなぁ~
なんて…思います。


*hakumi 様へ


こんばんは

お元気でしたか?

うさこは変わりなく過ごしています。

ちびuは最近芸能界に憧れている様子です(笑)
うさこは特に反対はしてません。
なんでもなりたいものがあるというのはいいことだと思うし…
もしいろいろかわっても、まっいっかなぁ~って思うのです。
ただ自分で選べる人になって欲しいなと思います。
“あなたにはそれは無理”っていわれちゃう人ではあってほしくないから。

*うさこは天空の玉座というマンガが気に入って読んでいます。
デジイタルで見てるのでまたよかったら立ち読みしてみてね。

ちびuは最近ハッカドールというアニメがお気に入りです。
彼女はご注文はうさぎですか?とかラブライブとかそういったアニメも大好きです。
気の合う友達(←元カレ)と今も仲良くほとんど毎日lineしてそんなアニメのお話しています。(笑)


そうだ!旅行はいかがでしたか?
珍しいお話があったら聞かせてくださいね。


今年もまたたくさんお話できたら嬉しいです(*≧∀≦*)










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新春

あけましておめでとうございます。

↑今ごろですが(笑)

今、ちびuとお買い物に来ています。
なにやらお友だちのバースデイプレゼントを買うそうです。
カンペンとかお菓子を買うらしいです(^-^)

うさこはお見せの前のソファーに座ってこれを書いています。
知り合いが通らなければいいなーなんて思いながら。
休日に職場の人とあったりしたらなんかちょっと…
急によそいきの顔をひっぱりだすのに慌てるから(笑)

今年はなにかと忙しい一年になりそうです。
ちびuも春から中3だし…どうなるのかな?( ̄ー ̄)?

昨年は蜜柑を収穫したし、今年は林檎とか植られたらいいなぁ~

そしたら、桃、葡萄、梅、枇杷、さくらんぼそれから林檎となるんだけどな…

果物って花も果実も綺麗でしょ?
だから好き(*^^*)
可愛くて美味しいなんて最高!!

そういえばこの冬はまだ雪が降っていません。
なんだか地球大丈夫かな!?
なんて壮大な心配までしてしまいます。



それから2時間後↓

今お昼です。
あれからブーツが買いたいとお見せを回りやっと5店舗めで決まり家に帰ってコーディネートしてみて納得した様子でした。

まったく、やれやれです(笑)


いったん帰宅してまたお出掛け予定だったけどなんだか、眠いし疲れちゃったなぁと思ううさこです。


寝ちゃおっかな~(笑)




では皆様今年もよろしくお願いします ̄(=∵=) ̄












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hakumi様へ

いつもコメントありがとうございます。

ご旅行楽しんで来てくださいね。
また帰られましたら旅のお話など聞かせてくださると嬉しいです。


いってらっしゃい…
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一片の月

『一片の月』


「トンマン」


風の声、いや


「トンマナ………泣いた?」

ピダムがそこにいた。

「ピダム……泣いただと」

ピダムはじっと彼女を見つめている

「泣くものか怒っているんだ真実だけを見ろと言ったのにお前はそれを見誤った。」

「ああ…お前だけが俺にとって真実であったのにな」

「そうだ、お前はお前の勢力の掌握にも失敗したお前は私という真実おも裏切った」

「ああ」

「ならば何故逃げなかった?どうして捨てたものを取り戻そうなどとした。逃げ切れぬからそうしたわけではあるまい。」

「………俺の丹心、いや‥ただ今一度トンマンに会いたかったそれだけだ」

無垢な子供のようにも聞こえる男の深い言葉に彼女は一瞬沈黙した。

「お前はどうしていつも私にお前を選ばせる?」

ピダムの大きな掌がトンマンの涙を拭いその頬を包み込む。

「私の処へ来て下さいますか?」

トンマンは小さな拳でピダムの胸をトンッと一突きしてピダムを見上げて言った。

「来て下さいますかだと?」

ピダムは屈み覗き込むようにトンマンを見て屈託のないだがどこか不貞不貞しくもある悪戯を企む様な笑顔をみせもう一度拳が胸に当たる前に拳ごと抱きしめた。

「離しません」


トンマンがその腕の中で微笑んだ時遠くからか聞こえてきた声に呼び戻されるように瞼を開いた。

「陛下、アルチョン公がお見えです」

「………お通しせよ」


ものすべて満ちたる月のごとくこの新羅は一つになる、後はこの七巧板の最後の型を外すだけ‥トンマンは心でその命の型をそっとピダムの掌に握らせた。

彼女は寝台の上に起き上がり不意に頬を伝う涙に気づきその指先で拭い微笑んだ。
アルチョンは倒れて尚輝く女王の微笑みに胸を打たれたよう深く頭を垂れた……。

そして秋夜、天にはまた数多の星々が風にゆれるように瞬いていた。






*これはピダムが逝ってラストシーン間近のアルチョンが入室する少し前のトンマンの夢です。

これを書いてみて女王その人でさえパズルのように満ちていく新羅という月の一片、というか…王とそれを囲む英雄たちも天空の北斗七星でさえ宇宙からみれば七巧板のようなものなのかもしれないというような思いがしました。
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9月23日頂いた拍手コメントへのお礼



hakumi様へ

こんにちは、今日は秋晴れです。

私はこの頃やっと元気になりました。
というのも血圧がやや高めだったのが本当に高くなってしまい夏職場で倒れてしばらく休んでいて…
でも何故かこのところ血圧は正常範囲になっていてありがたいことだと思っているところです。
いろいろ試してみて何が効をそうしたのかわかりませんがでも体も楽になり元気に仕事をしております。
因みに試してみたことは日向トウキというお茶を飲むこととふくらはぎマッサージと酒風呂と首を温めることです(笑)でもどれも根をつめない程度ですが…
今うさぎ邸!?では桃は終わって柿やまだ青いミカンや柚子が実っています。
自家製の葡萄もあります。
ちびuは勉強があまり好きではない様子で(だんだんそれがハッキリしてきた。)またしては、えーーー!なテストを見せてくれます。
しかたないので最近は一緒にやってます…あ~ぁ…です。
ま、しゃーないですね。うさこもたいしたことなかったんで(笑)


のってけた画像は家の蜜柑です。


それから今朝メモ的に書いた『一片の月』をUP しておりますので



短いものですがよかったらご覧ください。


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7月13日14日に頂いた拍手コメントへのお礼

7月13日14日に頂いた拍手コメントへのお礼

hakumi様・トナン様へ



hakumi様へ

こんにちは

三連休初日のうさこです。

>そんなこんなでバタバタしていたところにうさこ様の記事があり気持ちがほっこりしましたありがとうございましたちびうさちゃんは危険な恋に走るのかしら(笑)また旅が決まったら報告しますね

ほっこりのお役にたててよかったです…。
ちびuは危険な恋でもなんでもないんです(笑)
そのこもとてもいいこなんですよ、ずーっといいお友だちでしたし…
でも友達とつきあう!?はまたまったく別というところもあるかなぁ…

まぁちびuの今年の夏はまだ始まったばかりキャンプに夏祭り、塾の夏期講習そしてちょっぴり部活…
楽しくやるでしょう(笑)


昨日、依然自分の書いたものを読み返していました。
(放置していた誤字脱字のおおさにやや目眩がしながら)
ああ~これは気に入っていたなぁーとか思いながら…


そろそろ梅雨も明けそうですね。
お互い暑さ負けしないよう夏を迎えたいですね。


コメントありがとうございました。



トナン様へ

こんにちは

>ウサコ様お久しぶりです。お元気でしたか?ご無沙汰してしまい申し訳ありません。

こちらこそご無沙汰しております。
しかもブログ離れしていました。

>久しぶりにここに遊びに来たら『黒白の星』が掲載されてるではありませんか(^ ^)このお話のビダムがとってもかっこいいので大好きなんです。またこのお話が読めて良かった(^ ^)日に日に暑さが厳しくなってきますね。お身体に気をつけてくださいね。また遊びにまいります。


ありがとうございます。
うさこも実はこのお話は気に入っています。
自分の書いお話の中でもこのビダムは実写で見てみたいと思う1、2を争うものです(笑)
特に派手なシーンも訳ありトキメキシーンもないのにね(笑)

まだまだこの時代、神や魔物が身近にありビダムがリアリストだとしてもやはりやはりそういった古代社会にいることには間違いないし、だからこそ彼のそのリアリストぶりが際立つという気がします。

他には『無窮の剣』などもうさこ的には気に入っています。

しばらくぶりに読み返してみると自作なのに新鮮でした(爆)


コメントありがとうございました。








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拍手コメントへのお礼

拍手コメントへのお礼


hakumi様へ

長い間ご無沙汰いたしました。
コメントもなんどもいただいておりましたのに返信出来ず申し訳ありませんでした。

生活全般になんとなくゆうつなような…
おっくうなような…気がしていてブログがそのままになってしまっていました。


ちびuの気持ちもなかなか複雑な様子で1つの小さな恋は一旦は終わった様子ですが友達として付き合っているらしいです夏祭りにも一緒に行くとか…(不思議な二人です)

ただ彼女には今もう一人気になるこがいるんだけどそのこは悲しいけどうさこは反対なんです。


そして7月になり一昨日ちびuの大好きなハーフのお友だち(兄妹)が急に?帰国して嬉しくて嬉しくてしかたないみたいです。

>私はこの冬旅行を計画しています

わぁーいいですね、楽しみですね󾬚
うさこまで楽しみな気がします。

また旅の支度やら聞かせてくださいね。

桃は収穫の時期を迎えています。
いい匂いが家にの回りに漂っています。

別宅は今日1つお話を更新いたしました。

こちらもまた更新できたらいいなぁ~なんて思っています。


それではまた…


いつもありがとうございます。
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翠扇紅衣

愛してはいけないから(番外編)


『翠扇紅衣』


その屋敷は門構えからはそうとは思わぬほど広く立派であるが決して華美ではない、むしろしんと静まりかえり人気も少ない。
主が人付き合いも得てとせぬ人柄ゆえ人の出入りもほとんどない。
寺のように手入れが隅々まで行き届き…妻もおらぬ男が主、しかも時の司量部令がその人とはあまり知られていなかった。

その屋敷には釣殿を設えた池があった。
そのあたりでなにやら話声が聞こえてくる…

「ここへきてからそういえば主の顔を見ぬな」

一人は姿は見えぬが臈長女性(にょしょう)の声

「ええ、ここの御主人様は滅多に邸に帰って見えません此方には月に二度いや一度お帰りになるくらいでございます。」

それに応える少年の声

「ふぅーん…どうりで」

「ですが夫人をお連れになったのですからきっとその御顏をご覧になりにお戻りのはず」

「どうだかな」

「いいえ離宮よりお連れになるなど並々ならぬご執心、御方様は陛下より御下賜たまわった大事な方」

「おーい、いつまでボンヤリしている!おまけになにやらブツブツと…」

古参の爺やに呼びつけられたその少年はそれでも身元はしっかりしていてピダムの好む鶏飯を得手とする飯炊き婆の遠縁とかであるらしい。

身綺麗にすればそれなりの美少年、やっと尋ね尋ね此処へきて垢を落としそれがわかり屋敷内の細々した用もいいつかつようになったのであった、が暇さえあるとこの庭の池の畔で荷花ばかり眺めるおかしな小僧と屋敷の召使いたちは思っていたのであった。

「夫人あとでまた参ります」

清麗とした美貌の夫人は“フンッ”とゆうように少年の言葉には何も応えなかった。

そしてその夜も更けたころ暫くぶりにその屋敷の主が帰ってきた。
疲れを癒すためピダムは屋敷に戻るとすぐ慣例のように湯を使う。
いつものように湯殿に入ると芳しい声が聞こえた。

「お湯の加減はいかがでしょう旦那様」

そう声をかけられ、彼は少し驚いた顔を瞬間見せその後物怖じしたふうもない素直さを感じ僅かに微笑んだ。

湯をたっぷり張った湯槽にピダムはゆったり浸かりながら、声の主は誰かと一瞬考え思い至った。どうやら暫く前、帰宅したおり古くからの召し使いの爺やに連れられ挨拶に来た少年と思い当たり

「ああ、ちょうどいい」

と溜め息のような深い声でそう応えた。

「今日の湯はお前が拵えたものか?」

「……はい」

「よい香りだ薄荷のようだが…」

「はい湯に少しばかり薄荷油を落としました…」

「この湯はいい…確かイスと申したか」

「はい」

「これから湯はイスお前に任せよう」

ピダムは薄荷の爽やかな香りの立つ湯の中久しぶりに寛いだ。

翌日あさげの粥を食べ身支度を整えたピダムが早々に屋敷を出ようとしたところ昨夜の少年がピダムを呼び止めた。

「あ、あの旦那さま…」

ピダムは振り返った。

「お前か…なんだ?」

「お出掛けの前に是非ご覧いただきたいものがございます」

少年は頭を地べたに擦り付けるようにして言った。

「これから宮殿へ参らねばならぬ」

「はい、はい、ですが…離宮からお連れになった御方をご覧になって頂きたくて」

「御方?」

「いえ、あっあのー、御花にございます」

ようやく合点がいきピダムは少年を見た。

「お前が言うのは陛下から下賜された荷花のことか?」

「左様にございます……昨年旦那様が賜られた荷花が目覚めましてございます」

「お前面白い物言いをするな…まあ、よかろうお前の言う御方とやらの元へ案内せよ」

ピダムはそう言って久しぶりに昔のように屈託のない笑い声をたてた。



ピダムと少年は朝風が静かにそよぐ荷花の前に立った。

そこはまるで花々の眠りから目覚める様そのままで一つまた一つ…と清い香りが漂っていた。
ピダムが斜め後ろの少年をを振り返る。
少年がつっと指差す先には、その指先が己を指したことを知るかのように大輪の蓮花が開き始めた。

ピダムは思い出していた。
思いを遂げ瞬間満たされたように思ったあの朝のことを……

あの方は俺を受け入れて尚、女王であられた。

一時満たされまた渇いてゆく…そしてまた今もそれを繰り返している。

「旦那様、如何なさいましたか?…ご覧じ下さい」

「随分丹精した様子が見えるがこれもお前が?」

「見よう見まねでだけど俺いや私は…」

「俺でもおいらでも構わぬ…ここではこのピダムがいいと言えば誰も咎めぬ」

「ならオイラ申し上げます、オイラ花は好きですだからあの御方を見て頂きたくて…あの方を見ると胸が高鳴ります、御方の望みを叶えてさし上げたくなるんです、旦那様がお連れになった方ですからやはり見て頂きたくて」

ピダムは訴えるように一生懸命花を見てくれと言う少年の言葉を聞きながら気高く開花した大輪の蓮花を見た。


心で荷花に問う

(お前俺に会いたかったか?
…そうではあるまい。)


ピダムは思った胸の高鳴りは渇きさえ凌駕すると。

「花王を恋うるは苦しきことだが荷心香(かしんかんばし)離すことなど出来はせぬ」

「?」

「この花は陛下よりの賜りものお前にやることは叶わぬが…この花の望みは分かった、お前がずっと世話をするがいい」

「…………」

「嫌か?」

少年はブンブン首を横に振りコクコクと頷いた。

ピダムは大きな手で少年の頭を撫でた。

ヨムジョンもミセンもソルォンもこんなピダムを見たら幻と思い頬を抓るに違いない。

浄土への札を手に入れた者のように蓮花を見る少年を残しピダムは庭を後にした。

香荷十里風が香りを運ぶ、去るピダムの耳に一瞬女人の柔らかな笑い声が聞こえた気がした。


だが彼は振り向かぬ…



ピダムの心はただ一人彼の翠扇紅衣の元へ向かう…











*お読みいただきましてありがとうございました。

約半年ぶりの ̄(=∵=) ̄です。

荷心香(かしんかんばし)とは自分らしくあれ、という意味だそうです。
トンマンを求め時に苦しもうとも自分らしくあろうとするピダムを描いてみました。
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麗ら

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春水に臥す  後

沫雪は春の涙、触れれば…それは

天と地が一つになる処 全てが始まり終わる処

新羅

これはその国の一人の女王と、遥か時の果てまで名 のみ伝わる一人の男の物語…

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