2017年4月12日00時02分
外務省は11日、韓国に滞在、渡航する人に対して最新の情報に注意するよう促す海外安全情報(スポット情報)を出した。「ただちに邦人の安全に影響がある状況ではない」としつつ、「北朝鮮は核実験や弾道ミサイル発射を繰り返している」として、朝鮮半島情勢に関する最新情報に注意するよう呼びかけた。滞在が3カ月未満の場合は外務省への旅行の登録、3カ月以上の場合は在留届を提出することも求めている。
最近の韓国のスポット情報では3月、朴槿恵大統領(当時)の弾劾(だんがい)に関する大規模デモをめぐって出された。一方、北朝鮮による弾道ミサイル発射をめぐっては昨年2月、韓国や中国などを対象に注意を促す広域情報が出された。
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朝日新聞社会部