二者択一、どちらかを選ばないといけない時、
ひとつが「正解」で、もうひとつが「不正解」、
こうと考えると、身動きができなくなります。
かくいう僕も、公務員時代、
仕事を辞めて、新しいことに挑戦したかったんです。
でも、公務員を辞めるのも不安で、辞められない。
こんなどっちつかずの気持ちで、
3年間、毎日、悶々としていました。
当然、仕事にも身が入りませんでした。
そこで、今の僕から、当時の僕に一言、
どっちを選んでも、大正解ですよ!
むしろ、迷ったままの現状維持が1番ダメですよ!
正確に言うと、初めから選択肢に「正解」も「不正解」も無いんです。
人生とは、選んだ道を、努力と工夫で「正解」の道に創り上げていく過程です。
どちらかが「正解」で、もう片方が「不正解」だと思うから、
迷ってしまい、立ち往生してしまうんです。
決断して、動きましょう!
決断とは、この道と「決」めて、捨てた道の未練を「断」つことです。
1度選んで決めたら、自分にはこの道しかない、と思い、
その道を選んで良かった、と思える道に創り上げていきましょう。
逆に、どちらの道を選ぼうとも、必ず、苦労や困難な出来事が待っています。
でも、大丈夫です。
人生に何が起こるかは、人生の幸、不幸にあまり関係がありません。
その出来事にどう向き合うか、ここにかかっています。
マイナスはプラスに、
ピンチはチャンスに、
困難の壁は成長というハシゴで乗り越えていく
人生の選択に「正解」は無い
選んだ道を「正解」に創り上げていくだけ
そして、迷ったままの現状維持、これがいけない。
未来は誰にも分からないからです。
不確定な未来を想像し、あーでもない、こーでもないと悩んでみても、
実際、やってみないと分からないのです。
これから振るサイコロの目が、
奇数か偶数かで悩むようなものです。
悩む時間がもったいない。
たとえば、
僕は、公務員を辞めたい気持ちと、
挑戦したい気持ちに板挟みになり、
3年間もうじうじしていました。
仕事で嫌なことがあると、
どうせ辞める仕事だからと手を抜き、
挑戦したいことを逃げ道にしました。
逆に、挑戦したいことはあっても、
公務員という安定した身分に甘え、
自分を磨く努力をしませんでした。
現状維持の自分が1番ダメでした。
だから、
どちらか迷ってる人がいたら、
どちらも正解と考え、動き出しましょう!