最近、世界三大果物のひとつといわれているマンゴーの美容効果が見直されて、美肌や生活習慣病予防にも効果的であると話題となっています。
そこで、マンゴーの食べれば食べるほど若くなると言われている美容効果と、美味しく食べる方法をご紹介します。
マンゴーとは
マンゴーはマンゴスチンやチェリモヤと一緒に世界三大果物といわれる果物です。
日本には明治時代に入ってきて1970年頃から栽培されるようになりました。生産量が増加するにつれケーキやプリン、アイスクリームなどとして浸透していき、すっかりデザートとしてなじみのある果物となりました。
美容と美肌効果がたっぷり
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マンゴーはビタミンCを多く含んでいて、一個で一日の所要量の半分近くが摂取できます。ビタミンCはコラーゲンの生成を促して、皮膚や血管を丈夫にし、美しい肌を保つのに役立ちます。
また、マンゴーにはビタミンAも多く含まれています。ビタミンAには、粘膜の再生効果もあるので、肌のトラブルケアにも効果を発揮して肌荒れに効果があります。
さらにビタミンEも含まれているので、相乗効果を発揮するビタミンAとビタミンC、ビタミンEが一気に摂れるマンゴーは、まさに理想的なエイジングケア食なのです。
生活習慣病の予防に効果的
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マンゴーに多く含まれているビタミンAには、活性酸素から身体を守る働きがあります。
活性酸素はガンや動脈硬化を引きおこすとされているので、活性酸素から身を守ることが生活習慣病予防の大きなポイントになります。
また、悪玉コレステロールを減少させる効果もあるので、摂っておきたい成分です。
マンゴーは、血液をサラサラにするカリウムも含んでいるので、脳梗塞や動脈硬化、心筋梗塞予防にも効果が高いといわれています。
マンゴーの効果を高める食べ方
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塩をかけて安眠効果
マンゴーの香りを嗅ぐとリラックス効果が得ることができます。香り成分は細胞内に含まれていて、塩をかけることで吸収しやすくなります。夕食後、食べる直前に塩をかけると安眠に効果的です。
ジャムを作ってがん予防効果
マンゴーに含まれるビオラキサンチンは、正常な細胞をガン化させる作用を抑制してくれます。煮てジャムにすることで成分が濃縮され、効果が高まります。この成分はバターなどの脂分と一緒に摂ると体内への吸収がよくなります。
酢を加えて眼の老化予防効果
マンゴーに含まれているゼアキサンチンは、目の網膜や黄斑部に存在していて、目の健康を保つ効果があります。ゼアキサンチンは酢の酢酸と合わせることで腸での吸収が良くなり、効果を最大限に生かすことができます
ダイエット中でも食べられるドライマンゴー
スーパーのお菓子売り場やバラエティショップなどでも簡単に購入できて、手軽に食べられるドライマンゴーも美肌効果は抜群です。
栄養が凝縮されているため、カロリーも凝縮されているので食べ過ぎには注意ですが、おやつとして適量を良く噛んで食べると良いでしょう。
あらゆる場面で気軽に食べられる万能フルーツです。