>  > ある日突然、森の中に27年間ひきこもった男

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • コメント3

justwalkedoff2.JPG
仙人と呼ばれていたクリストファーの逮捕時 「Mirror」の記事より

■盗みの手口と複雑な胸の内は?

 27年間という長い期間、クリストファーの生活を支えた食料や日用品は1000件を越える盗難による物品だったのだが、一体どのような手口だったのか。

 テント近くの湖からカヌーを無断で拝借し、人目につかぬように1時間ほど暗闇の中を湖の淵に沿って漕ぎ続け、コテージ近くの湖畔に乗りつけるのだ。人目に付きにくく、雨で足跡が消されるようにという理由から、犯行は必ず荒天の夜間に行われた。その際に万が一宿泊客に姿を見られても怪しまれないよう、クリストファーは自身のヒゲを整え身ぎれいにすることも忘れなかった。

 盗難現場にどれだけ滞在したかを把握するために常に腕時計を身につけ、コテージなどの鍵を破るべく、バッグいっぱいのスクリュードライバーを持ち運んでいた。後にクリストファーは盗みを働くことについて「盗んでいる間、そこには安らぎなど一瞬たりともなかった。アドレナリンが出て、心拍数と血圧は急上昇していました。盗みの現場にいる間は常に怖かったのを覚えています。とにかく早く切り上げたい一心でした」と述べている。

 クリストファーが恐怖を感じながらも盗みを重ねていく中、宿泊客たちがその犯行に気づくのに時間はかからなかった。驚くのは多くの宿泊客がクリストファーが困らないようにと、わざと食料を残していき、中には必要な物をメモ用紙に書くよう声をかける人もいたが、クリストファーはこれらの全てを無視したという。

 コテージのオーナー男性もクリストファーの犯行の被害者だ。男性は以前からコテージへの相次ぐ侵入、盗難に頭を抱えていた。キャンプ場には高セキュリティの防犯システムが設置され、そして遂にその姿を監視カメラに収められたクリストファーは現行犯逮捕された。拘束された際のクリストファーは盗品であろう新品の靴と手袋を着用していた。

コメント

3:匿名2017年4月11日 10:49 | 返信

>2
この元になった記事のタイトルは
This man lived alone in a forest for 27 years-but he has no idea why he did it.

だから和訳するとトカナのタイトルと全く違うね。
他の人もそうだけど、トカナの記事ってまるまる和訳するだけじゃないんだろうか。

ちなみにニートの和訳は脛かじりではなくて
きちんとした、とか小奇麗な、とかだよ。自分も辞書で引いてみよう!

2:英語の勉強してね2017年4月10日 23:16 | 返信

ニート(脛かじり)じゃなくてスィーフ(泥棒)だろwww
ニートの意味ぐらい辞書で引いてくださいな、清水さん(苦笑)。

1:ぺろ2017年4月10日 16:10 | 返信

なんかいつものトカナの記事に慣れてるからか、かわいらしい犯罪だと思ってしまった。
命のやり取りじゃない平和な犯罪というか。
映画にしても面白そう。

コメントする

お名前
コメント
画像認証
※名前は空欄でもコメントできます。
※誹謗中傷、プライバシー侵害などの違法性の高いコメントは予告なしに削除・非表示にする場合がございます。