>  > ある日突然、森の中に27年間ひきこもった男

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 パソコンや携帯電話さえあれば人と会話をせずに欲しい物はほぼ手に入るという便利な世の中だが、全ての人がその状況に満足しているわけではないようだ。今回紹介するのは3月15日付の「Mirror」が報じた、静寂を求めてそれまでの暮らしから立ち去った青年の話題である。


■マイナス7度を生き延びるために身につけたスキルとは

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ここに27年間……あなたは暮らせるだろうか? 「Mirror」の記事より

 アメリカのメイン州に住む当時20歳だったクリストファー・ナイトは、優秀だったが照れ屋な青年だった。コンピューター関連の技術士になりたいと夢見ていた彼はある日、自宅を出て車のガソリンがなくなるまで運転した後、車を捨てて森の中へ消えてしまったのである。

 そしてクリストファーは食料を盗んだ罪で逮捕されるまで何と27年もの間、誰とも言葉を交わさなかったという。冬はマイナス7度まで気温が下がる中、その場しのぎのテントで暮らしていた彼は地図もコンパスも持たず、テントとリュックサックとわずかな食料品しか所持していなかった。それでも彼は、ちまたの本で読んだ程度のサバイバルの知識しか持ち合わせてなかったというから驚きだ。

 森の中に腰を落ち着けて日が経つにつれ、クリストファーは食料や日用品が必要だということに気が付いた。しかし周りを見回しても野菜や果物などはなく、食料を入手することはできなかった。クリストファーは居心地が良いとは言い難い場所にテントを設置した後、そこからそう遠くない所にある100を超えるキャンプ場のコテージの数々に目をつけ、訪れる宿泊客を標的に盗みをはじめたのだ。

コメント

3:匿名2017年4月11日 10:49 | 返信

>2
この元になった記事のタイトルは
This man lived alone in a forest for 27 years-but he has no idea why he did it.

だから和訳するとトカナのタイトルと全く違うね。
他の人もそうだけど、トカナの記事ってまるまる和訳するだけじゃないんだろうか。

ちなみにニートの和訳は脛かじりではなくて
きちんとした、とか小奇麗な、とかだよ。自分も辞書で引いてみよう!

2:英語の勉強してね2017年4月10日 23:16 | 返信

ニート(脛かじり)じゃなくてスィーフ(泥棒)だろwww
ニートの意味ぐらい辞書で引いてくださいな、清水さん(苦笑)。

1:ぺろ2017年4月10日 16:10 | 返信

なんかいつものトカナの記事に慣れてるからか、かわいらしい犯罪だと思ってしまった。
命のやり取りじゃない平和な犯罪というか。
映画にしても面白そう。

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