たくさんモノを断捨離して、それでも残していたマンガをついに手放すことにしました。
一番古いモノだと私が中学生の頃のモノ。
なんと30年前のモノですね。
マンガだと侮るなかれ。
私の興味や、考え方、行動に影響を与えた作品たちです。
マンガを全部手放すことにしました
手放すきっかけ
少し前CDをたくさん手放すことにしました。
プラス映画のパンフレットも。
私はメルカリなどで売る根気や余裕が今はない為、まとめてBOOK OFFさんに持っていくつもりです。
それならば、そろそろマンガもこの機会に手放そうかと。
持っていたマンガから受けた影響は、すっかり自分の一部になっている。
手放しても大丈夫。
プラスチックケース2個空きました
マンガは嵩張るモノなので、全部手放すとなるとプラスチックケース2個空きました。
ケースはまだ使えますが、収納するモノはないので捨てます。
大きなゴミになりますね...。
捨てる時のことを思うと、ホント安易にモノを増やしたくない。
クローゼットの下に積んでいたので、これがなくなるとすごくすっきりします。
私が影響を受けたマンガたち
手放す記録を兼ねて、私が影響を受けたマンガたちをご紹介します。
エイリアン通り
舞台は1979年から1982年にかけてのロサンゼルス。
謎の美少年シャールの豪邸に、フランスからの留学生ジェラールが転がり込む。
シャールの家はイギリス出身の執事、日本出身の少女、アラビア美女、同じくアラビアの美青年などが出入りする不思議な家であったが、やがてジェラールはふとしたきっかけから、謎に包まれたシャールの悲しい出自を知ることになる。
私が中学生の時に出会ったマンガです。
今見ると時代を感じますが、当時綿密な現地取材を元に丁寧に描かれた作品です。人種、宗教、人の心。なかなか深いですよ。
このマンガで「デスバレー」という場所を知り、大人になってから訪れました。
▶地球が惑星であることを実感する場所。デスバレー国立公園。夢を叶える。
主人公が語る「宗教は人を救うものであって縛るものではない」という言葉がとても印象に残っています。
CIPHER(サイファ)
ニューヨークの美術学校に通うアニスは、同じ学校に通うプロ俳優兼モデルのシヴァが双子の弟サイファと交互に学校へ来ていることに気付いた。
アニスは周囲を欺く双子の真意を突き止めるため、双子の家に泊まりこみ勝負を挑んだ。その勝負とは「2週間で双子の見分けがつくようになるか?」というもので、アニスが勝てば双子が真相を話し、負ければ今後一切詮索してはならないというものであった。
エイリアン通りと同じ作者、成田美名子さんの作品。
登場人物の繊細な心の動きが魅力的。
このマンガでデンタルフロスの存在を知りました。
どんなに辛い目にあっても生き続ければ、いつか報われる時が来るとのメッセージが込もっているそうです。
ALEXANDRITE (アレクサンドライト)
ニューヨーク在住のアレクの親友は、かつてボスと呼び敬愛していたモデル兼俳優のシヴァ(本名ジェイク・ラング)。
アレクは大学2年になったとき、母親に自分の名前の由来となった宝石「アレキサンドライト」の指輪を貰うが、それが原因で幼なじみに片想いしていることをジェイクに知られてしまう。
その後、アレクとジェイクが一緒に通っているコロンビア大学に、アレクの幼なじみで片想いの相手であるアンブローシア(アニー)が入学してきた。
女性的な顔立ちのため自分に自信が持てないコンプレックスを克服するために、アレクはジェイクの紹介でモデル業のアルバイトを始める。
そしてアレクの大学生活は賑やかになっていくのだった。
これも成田美名子さんの作品で『CIPHER』に脇役として登場したアレクサンドラ・レヴァイン(アレク)を主人公とした物語。
「アレキサンドライト」は非常に希少価値のある宝石の名前でもあります。
昼の太陽光下では青緑、夜の人工照明下では赤へと色変化します。
花咲ける青少年
ハリー・バーンズワースが一代で築き上げたバーンズワース財閥は世界的大企業となっていた。ハリーの一人娘にして、2歳から12年間カリブの離島で幽閉同然に育った花鹿(かじか)は、14歳になったある日、父ハリーから「夫捜しゲーム」を持ちかけられる。それはこれから花鹿が出会うであろうハリーの選んだ3人の男の中から、花鹿のことを生涯守ってくれる伴侶を選べと言うものだった。
様々なタイプの美青年が出てくるので、美青年で目の保養をしたい方はどうぞ(笑)。
自分にとって本当に大切なのは誰なのか気付くこと、気付いたらためらわずに愛しなさいというメッセージが伝わってきます。
なかなか壮大なスケールのお話です。
最後に
紙袋に入れる際、ペラペラとページをめくったら、「もう1回読んでから手放そうかな」なんて一瞬思いました。
いえいえ、いざとなれば電子書籍があるのです。
全て古い作品ですが、薄っぺらじゃない深いお話ばかり。
よろしければ、是非試し読みしてみてください。特に海外に興味のある方にはおすすめかも。
*参考になります。トラコミュ。*
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