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【芸能・社会】

村上、陣内、剛力が3年連続清張作品に挑む 医療サスペンス「誤差」

2017年4月11日 紙面から

テレビ東京系ドラマ「誤差」で三たび集結した(左から)陣内孝則、村上弘明、剛力彩芽

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 村上弘明(60)がテレビ東京系で5月10日に放送される松本清張没後25年特別企画「誤差」(午後9時)に主演する。共演は剛力彩芽(24)、陣内孝則(58)。この3人による清張の医療サスペンスドラマは、一昨年3月放送の「黒い画集−草−」、昨年3月の「喪失の儀礼」に続き3年連続3作目。

 原作は短編集「駅路」(新潮文庫)に収録された一編で、ドラマ化は約50年ぶり。村上が山梨県警の刑事・山岡、剛力が後輩刑事の伊崎、陣内が法医学教授の立花を演じる。

 山梨のある温泉宿で女性が殺され、不倫相手と思われる男が姿を消した。山岡と伊崎は現場に急行し、立花が遺体を解剖。やがて浮かび上がってきた死亡推定時刻の“誤差”が事件のナゾを深める。

 村上は「3人で共演する3作目となりますが、評価をいただいていることを非常にありがたく思っています。さらにレベルアップした状況で取り組めればと思い、演じました」とコメント。

 剛力は「3作とも違う役柄で、また3人で共演できる喜び、また新しいものが生まれてくるうれしさを感じています」。陣内は「3作目ともなると、すぐに和気あいあい、かつ適度な緊張感を持って役に臨めることが何よりうれしかったです。山岡を中心とした三者三様の有りよう、バランスの面白さを楽しんでいただけたら」とアピールしている。

 

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