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 「桜の駅」の愛称で親しまれている佐賀県伊万里市の松浦鉄道・浦ノ崎駅で、ホームや線路脇の桜が満開を迎えた。

 長崎県境にも近い無人駅で、線路両脇に約80本の桜並木が続く。ぐずついた天気だった8日も、花見客やアマチュアカメラマンが夜までひっきりなしに訪れ、桜に包まれるように現れる列車を待ち構えてカメラのシャッターを切っていた。