気づくと面白い、日本の不思議建築

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 私たちの身近には、建築技法がわからなくても、なぜか気になってしまう面白いビルや窓や不思議な形をした個性的な建物が街にあふれていることに気づきます。そんな日本の不思議な建物の写真集が刊行されました。
 ミルフィーユのようなカラフルな信用金庫、半円球形の大福のような食事処、地面に突き刺さる逆三角形の大学のセミナーハウスなど、街に出て建築ウオッチングしたくなる、1960代から現在までのそれぞれの時代の最先端の建物が収められた写真集の一部を紹介します。

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    PROFILE

    加藤純(かとう・じゅん)

    1974年大分生まれ・東京育ち。’97年東京理科大学工学部第一部建築学科卒業、’99年同工学研究科建築学専攻修士課程修了。同年、株式会社建築知識(現・エクスナレッジ)月刊「建築知識」編集部を経て、2004年よりフリーランス。出版物・WEBコンテンツなどの企画・編集や、建築・インテリア分野を主とした執筆を幅広い媒体で行う

    傍島利浩(そばじま・としひろ)

    1965年、大阪生まれ。1991年、藤塚光政氏に師事。1996年よりフリーランスとなり、建築、インテリア、デザイン商品、人物などを中心とした雑誌、広告、竣工(しゅんこう)写真などの撮影を手がける。2006年、株式会社プンクトゥムを設立

    BOOK

    日本の不思議な建物101

    日本の不思議な建物101
    (エクスナレッジ)加藤純(文),傍島利浩(写真)

    ヘンな建物に人はなぜ惹(ひ)かれるのか
    日本が誇る101の個性的な建物を、大迫力の写真でお届け。「ざわざわ」「ふわふわ」ほか、形の特徴ごとにわけて収録。「なぜ不思議なのか」「建築としてどこがすごいのか」が分かる詳細な解説付き

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