救急車が衝突事故 病院到着遅れる 搬送患者は死亡
9日夜、さいたま市の交差点で心肺停止状態の男性を搬送していた救急車と乗用車が衝突する事故があり、救急車の病院への到着がおよそ16分遅れました。男性は病院に到着したあと、死亡が確認され、消防が詳しい状況を調べています。
大宮消防署によりますと、9日午後8時前、さいたま市中央区新中里の交差点で、救急車と乗用車が出会い頭に衝突しました。
当時、救急車は心肺停止状態の79歳の男性を病院に搬送する途中で、この事故で同乗していた男性の妻が胸の骨を折る大けがをしたほか、男性の娘1人と救急隊員2人の合わせて3人が軽いけがをしました。
この事故の影響で、搬送途中の男性は病院への到着がおよそ16分遅れ、病院に到着したあと、死亡が確認されました。
当時、救急車の側の信号が赤で、サイレンを鳴らして交差点に進入したところ、右から来た乗用車と衝突したということです。消防は、到着の遅れと男性の死亡の因果関係を調べています。
大宮消防署の安藤克署長は「負傷された方に深くおわびします。今後、事実関係を詳しく調べ、再発防止に努めます」とコメントしています。
当時、救急車は心肺停止状態の79歳の男性を病院に搬送する途中で、この事故で同乗していた男性の妻が胸の骨を折る大けがをしたほか、男性の娘1人と救急隊員2人の合わせて3人が軽いけがをしました。
この事故の影響で、搬送途中の男性は病院への到着がおよそ16分遅れ、病院に到着したあと、死亡が確認されました。
当時、救急車の側の信号が赤で、サイレンを鳴らして交差点に進入したところ、右から来た乗用車と衝突したということです。消防は、到着の遅れと男性の死亡の因果関係を調べています。
大宮消防署の安藤克署長は「負傷された方に深くおわびします。今後、事実関係を詳しく調べ、再発防止に努めます」とコメントしています。