いつものことがいつもではなくなる日
今日はわたしの誕生日です。
昨日、週末だったので、パンプキンにお祝いをしてもらいました。当日は、ひとりで過ごす予定です。
起きてきて、おじいちゃんとおばあちゃんに、おはようをいいます。なぜかさみしさがこみあげてきたのですが、いつもの日常が始まります。
ありがたいことに、lineやTwitterからお祝いメッセージが届きます。でもなぜかスマホを手にとることをしませんでした。
ベランダから見える桜が満開です。涙がとつぜん、こぼれました。堰を切ったように、どんどん流れます。
そして2羽の小鳥が、桜の木にやってきました。
そうなのです。今年の誕生日にはいないのです。
いつものことがいつもではなくなる日。
ずいぶん先に届いていた手紙。
そして当日に、ありがとうとお礼をいう電話。
おじいちゃんとおばあちゃんが、交互にくれる「おめでとう」「元気にやっとるか」
そんな言葉。
おたんじょうびおめでとう。
桜の花も満開でいい季節になってきました。
元気になってね。
神戸へ帰ってくるのを楽しみに待っています。
おばあちゃんより
おなじみの文面。
当たり前のように、もらっていた手紙が、今年は手元にありません。
こうやって、いつものことがいつもではなくなるということが、一つずつ増えていきます。
いつものことがいつもではなくなる日
そんなときしようと思ったこと
桜の写真を撮る
いつもより丁寧に掃除をする
想い出のミックスジュースを作る
おばあちゃんのレシピの中で好きな料理を作る
季節のお手紙を書く
すごくきれいでしょう。おばあちゃん、今年もうつくしく咲いたよ
想い出のミックスジュース
おいしかった
掃除と洗濯、いつもより時間をかけて丁寧に。季節のお手紙で、ご挨拶を。
ふりかえって
やっぱり逢いたい。。。
さいごに
今日、お祝いのお言葉をくださったみなさま、ありがとうございます。ほんとうにうれしく思います。
みなさまの中にも、同じような気持ちでいらっしゃる方がいるのではないでしょうか。お察し申し上げます。
すこしずつ、すこしずつですよね。