離乳食で気をつける食品まとめ
蜂蜜が食べてはいけないことが話題になっていますが、蜂蜜だけが問題ではありません。子供が離乳食を避けるべき食品はきっとまだあるはずですが、キチンとしたオーソリティがあるもので紹介されているものは、日本にはありません。厚生労働省の離乳食の支援のポイントにもはちみつ以外は食べてはいけないと書いておりません。BuzzFeedの離乳食の食べてはいけない食品の記事は非常に乱暴で何故ダメなのか?などの記載が抜けています。そこで、今回イギリスの国民保健サービスが提供している情報を紹介させていただきます。イギリスと日本食習慣は違いますが、育児に関する考え方特にアレルギーなどに関しては同じだと思います。少しでも、離乳食に悩んでらっしゃるママさんの助けになれば幸いです。
はちみつ
塩分
赤ちゃんは多くの塩分を取ることが出来ません。塩分は赤ちゃんの腎臓に負担をかけます。
砂糖
砂糖は虫歯の予防のために避けた方が良いです。特に、甘いスナック、フルーツジュースなどは注意しましょう。必要に応じて母乳、粉ミルク、バナナなど果物で与えるようにしましょう。
ナッツ
ピーナッツを含むナッツ類は、5歳未満の子供に与えられないようにしてください。家族に食物アレルギーやその他のアレルギーの既往がない限り、ピーナッツバターに含まれている程度の粉砕ナッツは6ヶ月になる食べることができます。
ゼリーキューブ
ゼリーキューブは、窒息の原因になりますので与えないようにしましょう。
低脂肪食品
脂肪はあかちゃんにとって重要なカロリーとビタミンの栄養源です。2歳以下にはなるべく、低脂肪ではなく普通の乳製品を与えましょう。
飽和脂肪酸
チリ、ビスケット、ケーキなど飽和脂肪が多い食品を子供にあまりにも多く与えないでください。
サメ、イワシ、クロカジキ
水銀が含まれていますので神経系に異常を及ぼす可能性があります。
生貝
生貝は食中毒の危険があるのであかちゃんには食べさせないようにしましょう。
生卵、加熱が不十分な卵
6ヶ月未満の赤ちゃんに与えないようにしてください。また、十分加熱し黄身、白身が個体になるまで熱を通してください。
ミルク
牛乳を飲み物として与えないでください。牛乳は、6ヶ月目から調理で少量で使用することができます。1歳から飲み物として子供に与えることができます。
セミスキムミルクは、2歳から飲ませることが出来ます。