週末に群馬・館林へと行ってきました。目的は、満開の桜と空を泳ぐこいのぼりの共演が楽しめるという「さくらとこいのぼりの里まつり」!NHKのラジオを聞いていてこのイベントのことを知り、桜の開花の時期に合わせて行ってみようとなった次第です。
本来は「さくらまつり」と「こいのぼりの里まつり」と別々のイベントなのですが、桜の咲く時期は両方楽しめる「さくらとこいのぼりの里まつり」!
イベントの会場は館林市内の数カ所に分かれていますが、メインの会場となるのは館林の市内を流れる「鶴生田川」。市内のつつじヶ丘公園から流れる一帯です。駐車場に車を止めるとさっそく満開の桜がお出迎え。
川の両岸は遊歩道。立派な桜の木が並んでいて、桜のトンネルのようになっています。この遊歩道だけでも十分に桜が楽しめます。
4,000匹を超えるこいのぼりと満開の桜!
会場には両岸をつなぐ橋が2ヶ所ほどあり、そこから見えるのは見渡す限りのこいのぼりと満開の桜!この日は朝から小雨のぱらつく天気でしたが、そんなことも吹き飛ぶくらいの見事な光景!こいのぼりの迫力に圧倒されます。
反対側を見ると川幅が狭くなっている分両岸の桜の枝が伸びてきていて、川を覆うような形になっています。これはスゴイ・・・
もうひとつ奥の橋から見れば会場全体を見渡すような画になります。川の水面を埋め尽くさんばかりのこいのぼり!世界最大のこいのぼりのイベントとしてギネス記録として認定されているだけあります。
川の上にあるこいのぼりは少し小ぶりですが、川沿いには大きなこいのぼりも掲げられています。
近所の保育園・幼稚園の子供たちの手形がうろこになったこいのぼり!カラフルで見事です。
満開の桜の中、記念撮影。
おそらく東南アジア圏の方々だったかな。それぞれ思い思いのポーズを決めてすごく楽しそうに撮影していました。いいなぁ。
川の一角には菜の花も咲いていて、桜と菜の花の共演も。淡い桜とビビッドな菜の花の共演、これも春らしさ。
雨に濡れた桜もまたよいもの
先にも書きましたが、この日は雨が降ったり止んだり。会場に到着したときは小雨まじりの天気。桜には晴天という勝手なイメージを持っていましたが、雨の日の桜もよいですね。雨露に濡れる桜の花は艶っぽい。
白い空をバックに露出をプラスにして撮影してみました。花びらの裏についた雨の雫が模様みたい。雨の日の桜もよいものだ。館林に来て改めてそう感じたのでした。
桜の季節が終わってもこいのぼりはGWまで続く!
桜の満開の時期は短いですが、こいのぼりは端午の節句まで。桜が散ってもこいのぼりは5月の連休までひきつづき見ることができます!雨もいいけど、やっぱり一度青空の元で見てみたいなぁ。
桜の花びらが浮かぶ水面にはこいのぼりも浮かびます。また来よう。
アクセスはどんな感じ?
会場となる鶴生田川へは東北自動車道「館林インターチェンジ」から5分ほどで到着します。ナビには「三の丸南門駐車場」を設定しておくと会場最寄りの駐車場へたどり着くのでよいかと思います。敷地自体はつつじが岡公園ですが、車を止める場所を間違えると会場までかなり歩くことになるようです。駐車場は土曜日の午前9時で半分ほど埋まっていたので、天候やタイミングによっては他の駐車場にまわることもあるかもしれません。
また、電車の場合は東武伊勢崎線「館林」駅から徒歩15分ほど。駅前のメインストリートをまっすぐ進めば会場です。
桜とこいのぼりの共演は最高だった!
桜とこいのぼりが両方楽しめる館林の「さくらとこいのぼりの里まつり」、最高でした!これはまたぜひ行ってみたいですね!今度は晴れた日に!