家庭で起った事故例
1歳女児、弁当箱に入っている醤油さしを飲み、窒息。
3歳女児、寝ころびながらミルキーをなめていて、窒息。
1歳女児、ミニカップゼリーがのどに詰まり、窒息。
9ヶ月男児、おかきを喉に詰め、急に倒れる。
3歳女児、母親が下痢止め錠剤を飲ませ、気管内に錠剤が入った。
7歳男児、自宅でこんにゃくゼリーをたべ、窒息。
2歳女児、ままごと遊びで半卵型のプラスチックおもちゃ誤嚥し窒息。
8歳男児、シャープペンシルのキャップを口にくわえ誤って喉に詰めた。
4ヶ月女児、3才の兄が飲ませた正露丸が大量で気管に詰まった。
1歳男児、長男4歳と2人だけでベビーベッドで就寝中、ふとんを3枚掛けられ死亡
2歳女児、母親が洗濯を中断し、別の部屋へ行った隙に洗濯機内に入り溺死。
2歳女児、ベランダの洗濯機内に落ちて死亡。
1歳男児、実母と2人のこどもが入浴中、長男の整髪中に、溺死。
1歳6ヶ月男児、浴槽内に転落して死亡。
1歳3ヶ月男児、父と入浴後、一人で浴槽内で遊び死亡。
2歳男児、沸いている浴槽のふたに乗り転落、熱傷で死亡。
10歳男児、知的障害で入通院中、自宅浴槽内でぐったりしていたもの。
(てんかんや知的障害患者の入浴は、リスクが高く、事故の起こる率が高い)
1歳4ヶ月男児、母外出中、ワゴンにつながった電気コードが首に巻き付き窒息。
10ヶ月女児、ブラインドの紐が偶然首に掛かってからまり、寝返り時に窒息。
2歳男児、母親の外出中、ビニール製の洋服カバーの下に倒れていた。
7ヶ月乳児、ベッドと壁の細い隙間に挟まれ、死亡。
2歳男児、ピーナツを食べている時に、親が後ろからびっくりさせたため、吸い込み窒息。
2歳の男児、積み木で遊んでいる時、積み木(ボルトの形で、直径3-4cmx長さ5cm)を口に入れ、取り出せなくなった。幸い鼻から呼吸が出来た!
その他
フィルムケースのキャップによる窒息
スーパーのナイロン袋を口でちぎって遊んでいて切れ端がのどの奥にひっかかり窒息。
いくらを食べて窒息。
梨をほお張り、机から飛び降りたとき、梨の小片を吸い込み、窒息。
ベビーパウダーが顔面にかかり、それを吸引し、窒息。
おもちゃの笛(吹くと音が出て、延びるもの)を飲んだ。口の中から音がするので解った。
音が出るということは呼吸が出来ている。慌てる必要はない。
家庭での事故の多くは、窒息、溺水、転落です。ちょっとした親の注意で防ぐ事が出来ます。例え、子供が寝ているからといって、子供を一人残して外出しないようにしてください。
子供だけが家にいて、火災になって死亡という記事も実際あります。同じようなことですが、車の中に子供を寝かせ、パチンコや買い物に行き、車に戻ってみたら、熱中症で虫の息になっていたというニュースもあります。かけがえのない子供です。必ず、親が側にいるようにしましょう。
もう一度、あなたの家の中に子供にとって危険なものがないか子供の目線で探してみてください。