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23歳・小西が神戸対決制し新王者 「正直、ビビってた」

 9回、谷口将隆の顔面を小西怜弥の右が捉える
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 「ボクシング・日本ミニマム級王座決定戦」(9日、エディオンアリーナ大阪)

 日本ミニマム級王座決定戦は同級1位の小西怜弥(真正)が2-0の僅差判定で同級2位の谷口将隆(ワタナベ)を下し新王者となった。

 ともに23歳の神戸市出身。龍谷大主将を務めたアマエリートの谷口に対し、小西はプロたたき上げ。5回終了時の公開採点では1-2とリードを許した。6回に偶然のバッティングで右目上をカットするも終盤は足を止めて打ち合い、壮絶な逆転勝ちを収めた。「正直、ビビってた。信じられないけど喜びの気持ちでいっぱい」と笑顔をはじけさせた。

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