床下から遺体 住宅所有の女性は1月初め以降姿が確認されず
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9日、東京・杉並区の住宅で、この住宅を所有する62歳の女性と見られる遺体が床下から見つかった事件で、女性は、近所の人がことしの1月初めに見かけて以降、姿が確認されていないことが、警視庁への取材でわかりました。警視庁は、この時期に事件に巻き込まれた疑いがあると見て、調べを進めています。
9日、東京・杉並区の住宅で、2階にある台所の床下から、顔や手足を粘着テープで縛られたうえ、左胸に刺し傷がある、女性と見られる遺体が見つかりました。
警視庁は、この住宅を所有する上田美恵子さん(62)の行方がわからなくなっていることから、遺体は上田さんで、殺害されたと見て、身元の確認を進めています。
これまでの調べで、上田さんの姉が、行方不明になっていると警視庁に届け出たのは、ことしの2月下旬でしたが、上田さんは、近所の人がことしの1月初めに見かけて以降、姿が確認されていないことが、警視庁への取材でわかりました。
遺体は死後数か月たっているということで、警視庁は、上田さんは姿が確認されなくなったことしの1月に事件に巻き込まれた疑いがあると見て、調べを進めています。
警視庁は、この住宅を所有する上田美恵子さん(62)の行方がわからなくなっていることから、遺体は上田さんで、殺害されたと見て、身元の確認を進めています。
これまでの調べで、上田さんの姉が、行方不明になっていると警視庁に届け出たのは、ことしの2月下旬でしたが、上田さんは、近所の人がことしの1月初めに見かけて以降、姿が確認されていないことが、警視庁への取材でわかりました。
遺体は死後数か月たっているということで、警視庁は、上田さんは姿が確認されなくなったことしの1月に事件に巻き込まれた疑いがあると見て、調べを進めています。
近くに住む女性は
現場の住宅の近くに住む女性は「上田さんは旅行会社に以前勤めていて、おとなしくて真面目そうな方でした。三姉妹の末っ子で、1人暮らしをしていました。ご両親が亡くなったあと、実家の住宅を引き継いだようで、ことし初めごろ、リフォームのために業者と共に訪れているのを見ました。その後、1人で暮らしているのかなと思っていましたが、しばらく電気がつかず、雨戸も閉まらないままの状態が続いて、誰も出入りがないようでした。1か月前にはお姉さんが、上田さんと連絡がつかないと心配して訪れ、鍵の業者を呼んで合鍵で玄関を開けましたが、誰もおらず、変わった様子はなかったので、雨戸と鍵を閉めて帰っていました。近くで事件が起きて、不安な気持ちです」と話していました。