「よく眠ると痩せる」とよくいいますが、食事も気をつけてよく寝てるはずなのに、体重減らない、と思ったことはありませんか。
実は寝室が原因で、きちんと睡眠をとっていても肥満につながるという事があるのです。
そこで、痩せられずにダイエットにも不向きなベッドルームに共通する特徴をご紹介します。
1.夜中も電気をつけている
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研究によると、寝室が明るくなるにつれて体型が太っていくことがわかってきました。
光が体型にどうして影響を与えるのかまではわかっていなのですが、少なくとも、明るい部屋で眠るほど太りやすいことはわかっているので、眠るときは真っ暗闇にして寝た方が良いでしょう。
ライトをつけて眠る習慣のある人は、今夜から明かりを消してみてはいかがでしょうか。
2.電化製品が多い
あなたの寝室には、テレビやパソコン、携帯電話などの電化製品があふれかえっていませんか?
研究によると、寝室に電化製品が多い場合、光が原因で体がきちんと休養できず、肥満になってしまう可能性が高いということです。
寝室は寝るためだけの部屋にして、電化製品はほかの部屋に置くか、ワンルームの場合はベッドから遠い場所に配置して、すべて電源を切ってから寝ましょう。
3.遮光カーテンをしている
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私たちの体の中には、「体内時計」というものがあります。これは、体のなかで24時間周期のサイクルで動き、「眠る」「目覚める」のリズムを作り出しています。
この「体内時計」がうまく機能しなくなると、エネルギーの消費にも影響してしまい、太ってしまう原因となるのです。
「体内時計」は朝の光でリセットされるので、朝が来ても部屋が暗いままになる遮光カーテンはできれば避けるようにしましょう。
4.室温が高い
ダイエットの鍵となるものに、「褐色脂肪細胞」があります。褐色脂肪細胞は体温を守り、代謝を活発にして、痩せやすい体にしてくれます。
寒い季節に「寒くて眠れない」といって、暖房機の温度を上げすぎていませんか?部屋が暖かすぎると、褐色脂肪細胞の量が減ってしまうのです。
寒い時は、掛け布団の数を増やして、暖房はオフにしましょう。
5.壁の色が黄色い
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黄色が好きだから、ベッドルームの壁も黄色を使っている場合は要注意です。
実験によると、部屋の壁が黄色の場合、被験者の食欲がもっとも高まったそうです。
長い時間を過ごすベッドルームの色を黄色にしていると、寝ている間にも潜在意識にもっと食べろと刷り込まれてしまうかもしれません。