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中谷正義、東洋王座V7も笑顔なし「しょうもない試合」

12回、ゲーオファー・トーブアマートを攻め立てる中谷正義(奥)=エディオンアリーナ大阪(撮影・神子素慎一)
12回、ゲーオファー・トーブアマートの顔面を捉える中谷正義(右)=エディオンアリーナ大阪(撮影・神子素慎一)
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 「ボクシング・東洋太平洋ライト級タイトルマッチ」(9日、エディオンアリーナ大阪)

 WBA世界スーパーバンタム級タイトルマッチのセミファイナルで東洋太平洋ライト級タイトルマッチが行われ、王者・中谷正義(28)=井岡=が3-0(115-113、116-113、118-110)の判定で、同級12位のゲーオファー・トーブアマート(30)=タイ=を下し、2014年1月に獲得した王座の7度目の防衛に成功した。

 対戦相手が攻めてこないためアクションの少ない展開が続き、試合は盛り上がりに欠けた。判定は危なげないものだったが、勝者に笑顔はなし。「今日はちょっとしょうもない試合だったので短く終わらせていただきます。ありがとうございました」とだけ話して勝利者インタビューを終えた。

 大阪・興国高では、WBA世界フライ級王者・井岡一翔(井岡)、元WBA世界ミニマム級王者・宮崎亮(井岡)らと同級生だった中谷。東洋太平洋王座防衛もすでに7度を数え、世界へのステップアップを目指している。

 中谷の戦績は14戦全勝(8KO)。ゲーオファーは25戦23勝(16KO)2敗。

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