ここ例年、桜の時期なると通っている川崎の二ヶ領用水(にかりょうようすい)。
二ヶ領用水は多摩川を水源とする古い用水路で、現在は水路沿いに遊歩道などが整備されています。隠れた桜の名所でもあり南武線中野島駅付近の水路に以前はよく足を運んでいましたが、昨年から宿河原用寄りの水路を訪れるようになりました。
この日も宿河原駅で電車を降り、少し久地駅方面に歩いた後、折り返すように上流の「二ヶ領せせらぎ館」方面に向かって桜を楽しみながら散策してみました。
朝から生憎の空模様で小雨がパラついていましたが、例年とはひと味違うしっとりと濡れたした桜も美しいものですね。
二ヶ領用水の魅力はなんといっても細い水路を覆い尽くすような桜の密度。
慣れないカメラを使っていてあまり上手く撮れませんでしたが(言い訳)、風が吹くと舞い散る桜吹雪を楽しんだり…
水の流れがかなり速いので花筏は一箇所に止まらず、くるくると姿を変えながら勢いよく流れていくのを眺めたり…
雨の日は新緑の緑が引き締まるので、桜の白やピンクが引き立つようにも感じます。
二ヶ領用水の桜はご覧の通り満開から後半戦といった所ですが、散った花びらや用水路の花筏が目当てなら、もうしばらく楽しめそうでしょうか。この日歩いた感じでは宿河原駅より下流の方が花の量が多い感じだったので、久地駅あたりから上流を目指してみるのもいいかもしれません。
南武線の線路を越え、多摩川との合流点が見えてきたところでこの日の散策はおしまい。
多摩川沿いでも多くの桜を見ることができましたが、雨も徐々に強くなってきたので、このカメラ(SONY α7)ではそろそろ限界です。いくら防塵防滴に配慮されてるとはいえ、そこはオリンパスやペンタックスのようには使えませんので無理は禁物。
今回はキットズームのFE 28-70mm(SEL2870)のみで撮ってみましたが、少々暗いことを除けば軽くて写りもそこそこ。α7本体の軽量コンパクトさもあり、フルサイズセンサーのカメラで撮ってるとは思えない快適さでした。
ただし、電池持ちは驚くぐらいに悪く1日撮り歩くような用途だと、交換電池を2本持っていても心許ないようにも感じました。
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