先日ダニ対策の記事を書いたばかりなんですが、そんな私が突然ダニアレルギーになってしまいました。数日間ブログをお休みしていたのも、ダニとの攻防戦の真っ最中でとてもブログを書く気にはなれなかったからです。
しかし現在、ついに小康状態に入ったとみられ、第一次ダニ大戦は無事突破した模様なので、本気でダニと戦った私の戦いの記録を残しておこうと思います。
子供の頃は何ともなかった&現在は掃除好き
子供の頃、実家で犬を飼っていましたが室内飼いでした。全体の床がカーペットでできた部屋でも犬と遊んでいたので、ダニが湧きやすい環境だったと思いますが、当時はたまに刺される程度でそこまで深刻な被害になることはありませんでした。犬のシャンプーに気を付けたり掃除機をかけたりすることで多少気を遣っていた記憶はありますが、実家はお世辞にも綺麗な方だとは言えません。
そんな反動からか、現在の私は掃除好きとなりました。毎日の掃除は欠かせませんし、布団はたまに乾燥機をかけ、ベッドシーツも防ダニ効果のあるもの(表面はタオル地で裏面はアレルシールド(ダニ通過率0%))を使っています。
しかしあの記事を書いた日、実は少し身体にかゆみを感じました。それと、目には見えないけど、腕の上を何かがピョンピョンと飛び跳ねるような感覚も2度ありました。
暖かくなってきたことだし「これはヤバイ…」と思ったので、改めてダニ対策を確認したんです。
身体に異変
翌日になると身体が大変なことになりました。今までは何のアレルギーもないことだけが取り柄だったのに、体中のところどころが痒くなり、刺されと思われるものの周りには小さくて赤いポツポツした湿疹が広範囲にできていました。掻きむしった所が赤くなり、腫れて、身体中が酷い有様になりました。シャワー時に鏡の前に立った自分の姿をみてとても悲しくなりました。こんな身体を見るのは初めてで、現状を受け入れることができません。
おまけに目が痒い。蚊に瞼を刺されたほどではないけど少し腫れているし、ダメだとわかっていても、痒くてつい瞼を何度も擦りたくなってしまいます。
おまけに咳もします。気管支が元々少し弱い方だと思うので、室内での加湿器の使用は欠かしませんがそれでも咳が出てきます。
突然ダニアレルギーになった
調べてみると、私の症状はダニアレルギーそのものでした。ダニやホコリが身体にアレルギー反応を起こしてしまうようです。アレルギー反応とは、体内に入ってこようとする外敵を追い出そうとする免疫反応です。
人が生活している環境の中には、様々なアレルギーの原因となる物資(アレルゲン)が存在します。個々にアレルゲンの許容量が異なっていて、自分の許容量を超えるアレルゲンが体内に蓄積されてしまうと、身体を守ろうとしてアレルギー反応が生まれてしまうのだそうです。
私の場合はそれがダニであり、自分の許容量を超えるほど室内にダニが増えてしまったため、身体がアレルギー反応を起こすようになってしまったようです。
ダニアレルギーの症状
ダニアレルギーの原因
ダニアレルギーは子供に多いアレルギーなのだそうですが、大人になってからでも、人は自分の知らない間にアレルギーができたりなくなったりするものだそうです。原因は環境の変化だとか、食生活の欧米化だとか、ストレスだとか、色々書かれていましたが、1つの原因だけではなさそうでした。急にアレルギーになったのも、これらの複合型だと言えるんじゃないかと思われます。
ダニアレルギーへの対策
追記として。
今までは自然志向な家具で統一していましたが、虫もやっぱりナチュラルが好きなんですよね。今後購入する家具は、適度に化学物質を含んだものにしようと思いました。
また、クリーム代わりにココナッツオイルを普段は使用していましたが、これも同じ理由で却下。ニベアの青缶を使用しました。
まとめ
ダニアレルギーは掃除で改善できる!
以上のことを徹底的にすることで、たった数日で症状が落ち着きました。現在も念のためにマスク着用中ですが、もう少し身体が楽になったら、また普段通りの生活を送ることができそうです。ということで、今のところ新たな被害は出ていないので、第一次ダニとの対戦は私の勝利だと確信しています。
しかし、周りのユニットではペットを飼っているお宅も多いですし、そうでなくてもダニはいつどこから侵入してくるかわかりません。これからも戦っていくことになると思いますが、今回のことで少し自信がつきました。
ダニアレルギーになってしまったのは残念ですが、改善や完治の可能性はゼロではないので、与えられた「試練」だとか「学び」だと思って、今後もまた戦っていこうと思います。
アレルギーの原因の9割はホコリやダニだと言われています。アレルギー対策に本気で挑んでみようと思うなら、時間はかかるかもしれませんが、まずこれらのことを徹底的にすることをおススメします。
(※ダニのサイクルは約2~3か月。高温多湿な時期に繁殖・増殖しやすい。)
アレルギーの判断は医者か検査キットで
今回アレルギー判定テストの結果で、「ダニ」と「ハウスダスト」にアレルギーがあることが見つかりました。素人判断はおすすめではないので、アレルギーについて疑問に思ったら、医者にかかるかアレルギー検査キットの使用をおすすめします。
医者にかかる場合、アレルギー症状が出ている時の検査は保険診療の範囲内だそうですが、症状が出ていないのに検査をお願いする場合は全額負担だそうです。