エジプトの教会で爆発 25人死亡70人余けが
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エジプト北部のキリスト教の教会で9日朝、爆発物によると見られる爆発があり、エジプト政府によりますと、これまでに少なくとも25人が死亡したほか、70人余りのけが人が出ています。さらに、別の都市の教会近くでも爆発があり、治安当局が詳しい状況を調べています。
エジプト北部の都市タンタにあるキリスト教の一派、コプト教の教会で、日本時間の9日午後4時ごろ(現地時間午前9時ごろ)、爆発があり、エジプト保健省によりますと、これまでに少なくとも25人が死亡し、70人余りがけがをしているということです。
地元メディアによりますと、教会内のいすの下に爆発物が仕掛けられていたという情報がある一方で、爆発物を身につけた男が自爆したという目撃証言もあり、詳しい状況はわかっていません。
9日はコプト教の教徒にとっての祝日にあたり、教会には当時およそ2000人が礼拝に訪れていたということです。
さらに、国営テレビによりますと、この爆発のあと、現場からおよそ200キロ離れたエジプト第2の都市アレクサンドリアでも、教会の近くで爆発があったということで、治安当局が調べています。
エジプトでは去年12月、首都カイロのコプト教の教会でも爆弾テロが起きて25人が犠牲になり、過激派組織IS=イスラミックステートが事件を起こしたと主張する声明を出していて、宗教間の対立が深まることが懸念されていました。
地元メディアによりますと、教会内のいすの下に爆発物が仕掛けられていたという情報がある一方で、爆発物を身につけた男が自爆したという目撃証言もあり、詳しい状況はわかっていません。
9日はコプト教の教徒にとっての祝日にあたり、教会には当時およそ2000人が礼拝に訪れていたということです。
さらに、国営テレビによりますと、この爆発のあと、現場からおよそ200キロ離れたエジプト第2の都市アレクサンドリアでも、教会の近くで爆発があったということで、治安当局が調べています。
エジプトでは去年12月、首都カイロのコプト教の教会でも爆弾テロが起きて25人が犠牲になり、過激派組織IS=イスラミックステートが事件を起こしたと主張する声明を出していて、宗教間の対立が深まることが懸念されていました。