赤土で洗い場の石固めと隙間埋め
- 2013/11/19
- 21:38
今朝の天気は曇り
職場に行くと誰もいない
『いや、いや、いや。まだ降ってないでしょ!』と突っ込みながらいそいそと家に帰り朝食を食べる
それにしても寒い。
パソコンを立ち上げブログの資料を整理し始めるが手がかじかんで上手くうごかないので意志の弱い僕は火鉢の火をおこし始める。
11時頃に寒さにらちがあかないので赤土を練る事にする
天候は基本曇りで時々雨、みぞれ、あられ
まずは赤土を踏みながらこねる作業
田靴に穴が開いているのでビニール袋を履き、そのうえに田靴を履く
田靴を履いてみたら穴の大きさ愕然とし先日この作業を「穴が開いている」とも言わずしてくれた後輩に脱帽したい気持ちになった
熱くなる事が予想されるので予め服を1枚脱ぐ
「さーやるぞ!でも寒~」とかいいながら軽トラックの荷台にブルーシートで舟を作り赤土を7袋ぐらい入れて石灰を1/5程入れる
水を入れすぎないないように注意して踏んでいく
長靴では泥がへばり付き途中で脱げてしまう。ただでさえ重労働なのに精神的に参ってしまうのはごめんなので僕は穴あき田靴
左側が水入れすぎで右側が逆に足りない
これをひたすら踏んで混ぜていく
やりだしてしまえば30代だって『元風の子』、体は熱くなるが息は上がる。やはり歳はくっているようだ。
最終的に手を使うので、まぁざっくりこんな感じで
20分ぐらいは踏んでたけど手でやるより5倍は楽で早い(シャァよりすげぇ~)
これをどんぶり1杯ぐらいの量を取り手でこねたり下に叩き落としたりして赤土の水分量を一定にしていく
次に両手で持てるだけの量をハンバーグを作る時のようなイメージで交互に空いている手に向かって投げ空気を抜く
総量が多いと腱鞘炎になると思われる。
これで赤土団子の出来上がり
後は目標に向かって投げ付ける
あまりにも思いっきり投げると半分ぐらい飛び散ってしまうと思う。
僕は前回(6日前)に目に見事入り白目がまだ充血している。
で赤土玉を作っては投げ作っては投げを繰り返して
こんな感じ
別の角度から
いや~楽しいね~
完全に泥遊びです。
最後はこうなりました。
ん~いいねぇ
赤土最高。スリスリどころじゃなくて顔型作りたくなる。
このへりとか作ってると縄文人同士の会話が聞こえてくるんだよね。
何語しゃべってるか分からんけど。
『うん、うん。意味分かるよ。楽しいね。模様入れてみるの?最高じゃん!』と横槍をいれたくなる気分
で、今日は終了~
お風呂を焚きながら作業していたので五右衛門風呂の『浄ノ湯』へ ザッブーン!!
のぼせてきたら五右衛門風呂の釜淵に穴下ろして流し場に塗られた赤土を見ながらニヤニヤを4回ぐらい繰り返しちゃったな。
お風呂の温度調整も大分上手くなってきた。
赤土は水を入れて作る為に手がふにゃふにゃになる。
しかも石灰が少し荒れるんだよね。
これが作業終えて5時間後の手
労働の証ですかね?
反省
赤土に石灰を入れる場合は水に予め溶いてから混ぜると楽
石灰がぶっちぎりで水分を含んで無いのでしっかりこねないと混ざらない部分が出てきてしまう。
そして友達に作業報告かねて相談の電話したら「赤土塗らなくてもよかったんじゃない?」と言われてしまった。
(意味がないとは言われなかった)
でも!楽しかったからいいもん~♪
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