今朝ほど面白いtweetが流れて来まして・・・・
今月号STORYという雑誌やら「その服で元カレと会える?」って未練タラタラかよと思いきや元カレと偶然会ってもキラキラ幸せそうに見られたいという闇が深そうな企画だった。 pic.twitter.com/6tJAEk01a1
— みーさん (@mmmii022tw) 2017年4月5日
そういえばユーミンの歌にも似た感じのがあったなぁとは思いましたが・・・
正直申し上げて、わたくし、この表紙の女性はモデルなんで突っ込んでも仕方ないわけですが・・
だからお前は振られたんだよ
という突っ込みをしてしまいました。
当然ながら中身は読んでないのですが
@Isseki3 雑誌内の文章読みましたが、結婚してお腹に赤ちゃんいるのに元カレに良く見られたいって、闇が深すぎるし旦那さん可哀想。
— 栗田 裕史(コワくない職人・染色補正師) (@naoshiya) 2017年4月7日
だそうでございますね。
まあ、この記事の賛否はさておきまして、「恋愛」というものもマーケティングセンスが非常に重要でございまして、
リサーチ力・・・・自分の商品価値はどれくらいか、ターゲットとなる層はどのあたりか
営業力・・・・・・・プレゼンまで持ち込む力
ブレゼン・・・・・・相手に好印象を持たせる
クロージング・・・結果を出す
サポート・・・・・・・末永く
みたいなわけでございます。
このうち、上記のような「服で男の印象が変わる」と思い込んでいる女子は、おそらく「プレゼンの時は資料を丁寧に金かけてパワポで作り込んだほうがよい」と思っているのと同様であります。まず間違いなく
ほとんどの男は服なんて見てない
わけでございますよ。プレゼンの時もクライアントは資料なんてほとんど見てません。ww
実際、そこにいるオッサンに聞きたいのですが、初デートの彼女の服とか覚えてますか。覚えてる人って相当にマニアックでレアですよね!!!
ではなにを覚えているか・・・・・はっきりいいまして
何かの時の印象的な表情
じゃないかと思うんですよ。
女性誌ってどうしてこういう記事を掲載するのかと言いますと、そもそも広告収入の多くが化粧品やファッションなどで成立しているからです。要するに読者に「わたしが縁がないのは服のせいだ」と思わせて買ってもらうためですな。
同様に化粧についても男女の間では意識に大きく乖離があります。
こちらは資生堂のデータですが・・・
圧倒的な男子が彼女のスッピンが好きなわけで、逆に「化粧いらねー」と思ってるわけですよ。
しかし女性側はスッピンに自信がない人が7割。つまりですね
需要と供給のアンバランス
が生じております。
この場合、「スッピン」なのか「スッピン風メイク、つまり疑似スッピン」なのかは微妙なところですが、いずれにせよ厚化粧でガードしてメンズを釣ったところで、いずれスッピンになるときが来るわけで、そのときに「騙された」となったら終わるわけです。要するに「プレゼンでホラ吹いてあとでバレてクライアント激怒」みたいな感じ。
で、あるな・・・・。最初からスッピンなら「騙された感」が少なくて済む。
で、よく「男子はスッピンが好きと言うがあれはスッピン風メイクだ」とかいう人がいるのだが、結婚したら家ではみんなスッピンだと思うけど、それでも仲の良い夫婦とかいくらでもいるじゃん。少なくとも自分は化粧は臭いとかもタバコと同じで好きじゃないので、化粧は嫌いです。臭い・・・・・。今の時代は
ナチュラルが一番!!!
なのよ。今の時代はコレです。
で、話をプレゼンに戻すと、いいプレゼンというのは「いい印象が強烈に残る」プレゼンです。それはプレゼンターのひと言かもしれないし、印象的なキーワードかもしれないし、熱意かもしれないし、素晴らしい発想かもしれないが、綺麗に作られた資料でないことは確かだ。
いい例を挙げようじゃないか
ガッキーです。

http://www.tbs.co.jp/NIGEHAJI_tbs/story/
劇中のガッキーのファッションを思い出してみたまえ・・・
けっして華美ではなく、どっちかというと地味。だけど清潔感あり。メイクもスッピン風。しかし劇中のセリフがもう
「泣かせる」「ぐっとくる」
みたいな感じで、あれを嫌だという男子は日本にはおらんだろう。
性格は真面目で頑張り屋、人当たりもいいが、時おり突拍子もないことを言うのは父親ゆずり。そして厳しい現実から逃れるように妄想をする妄想女子でもある。就職活動で内定がもらえず、文系大学院に進み臨床心理士の資格を取得するが、またも全滅。どうにか派遣社員になったのはいいが、すぐに派遣切りにあい現在は求職中
●真面目
●比較的高学歴で知的レベルは高め
●頑張り屋
●優しい
●労働意欲が高い
●専業主婦でのんびり生きたいとは考えない
●男に寄生しようとか絶対に考えない
●贅沢にはたぶん興味ない
あの中のガッキーがつまり「日本男子の憧れの女子像」なのでございます。あれより叶姉妹がいいという奴がいたらまじで出てこい。成敗してくれるわ。
で、マーケティング的なセンスで言うと、まともな男子は服や化粧に金使う女子は嫌いです。浪費する女子が好きなのは金の使い道がない成り上がりの大富豪だけです。服や化粧に金を使うなら、スポーツしたり本読んだりするのにお金使う女子のほうがずっと好きです。これ、間違いないですからね。
服や化粧は女子の自己満足でしかなく、恋愛にはたいして役立ちません。間違いなく清楚系の女子のほうがモテます。だって自分の子孫を残すのに、いい遺伝子の相手を選ぼうって男子の中のミトコンドリアがいうのよ、ホントだよ。
読んでないけどたぶん同じような事が出てくる予感。どう考えても叶姉妹と結婚するよりみくりさんと結婚したほうが得しそうだもん。