どうも、ぶんちゅです。
土日は疲れを取る週末にしてまして、地味にゆっくりと仕事をしております。あまり忙しくはしたくないですね。で、そんな時にふと耳に入ったのがこの「豊洲移転問題」の「次の案」。
最近はもうこの豊洲問題について、少し疲れてきているところがあって(こういったら怒られますが)。オリンピックも控えてますし、国内の問題がちょっとかさみ過ぎですよね。対処が追いついてなさ過ぎる気がします。まあ、それでもやるしかないんですが。
で、また金の流れがどうとかいう話なら放っておこうと思ったんですが、まさかの築地に戻るという案を検討しているとのことだったので、「わあ」と取り上げようと思った次第です。
昨日8日、築地市場の移転問題を検証する市場問題プロジェクトチームが築地市場を「再整備」する案について説明しました。かかる費用は700億円余を見込んでいるそうです。
現在の豊洲市場を150億円かけて解体し、跡地を3200-4370億円で売却、この跡地の評価額の具体的な根拠は不明。全体の費用でおよそ6000億円使ったと確か話題になっていましたので、この売却費用などでできるだけマイナスぶんを補いたいのでしょう。
一時期、僕の間違いだったらあれなんですが、豊洲移転にかかる6000億円の費用を都民が負担する必要はないという話が話題になっていたかと思います。不足額は築地市場跡地の売却収入から払うので、問題はないという感じだったかな。
ですが、豊洲移転を取りやめ、再び築地に戻り「再整備」をするのであれば、豊洲の売却額が相当でないと厳しいはずです。本当に4370億円で売却可能なのか。不足額をどこから捻出するのか、また豊洲市場が元々の予算を大きく上回っていったのと同様に、築地市場も予算を上回るのではないか?
問題はつきませんね。消えた盛土費用の850億が帰れば築地市場の「再整備」くらいなら賄えそうですが。700億でできるなら。
まあ、仕方ないんですが。小池さんは責任ひっかぶってるようなもんだし(ある意味この功績はでかいが)。
結論としては、最初からこうしろよ、というのを誰もが思うんだと思いますね。
石原さん。舛添さん。しっかりしましょうよ。