今年もひと通り桜を満喫しきった気がするので、2017年の桜エントリを書いてみます。
実家のある場所が、いわゆる桜の見所と呼ばれる場所の近くなので、桜は並みの日本人以上に身近なものとしてあったというか、ときには町をあげての全力の桜推しに「くどいっ」なんて思ってしまった時期もあったくらいなのですが、ある程度落ち着いた年齢になってみると、なんだかんだで春の桜はよいものですよね。
大人になってからはいろんな街を転々としているけれど、桜の木が咲いているところというのは、本当に日本中の至るところにあって、それでもいつも通っている風景に桜が咲いているのを見かけると、つい「おっ」と立ち止まって鑑賞したり、スマホでパシャっとしたりしてしまいます。
桜が見頃な時期はとても短いし、社会人ともなるとお花見ができるチャンスは本当に1,2回の週末に限られるので、毎年この時期になると、今年は桜を住んでいる街と、地元のどちらでみようかな?と迷います。今年は、地元に帰ってみることにしました。
この週末はどこもお天気が崩れ気味で、「せっかく花見に行きたかったのに!」と残念に思われた方も多かったみたいですね。地元でもお天気のせいか、例年より人が少なかったのですが、それでもたまには雨の中、桜並木を歩くも悪くないなと思える位の、春らしい小雨にとどまってくれたのではないかな。
日が暮れて夜になると、また違った雰囲気を楽しめるのも桜の醍醐味。時折、通りから家の中まで聞こえてくる、酔っぱらいの叫び声や若者の車の音楽も、住んでいた頃はメーワクに思っていたけど、実家がアウェーの場所になってからは、すっかりそれもお祭り気分の一環として楽しんでいたり。
4月初めのこの時期は、自分が体調を崩しやすかったり、仕事が立て込んで休日出勤に迫られていたりと、桜を十分に楽しめないまま過ぎていく年もあるのですが、桜をちゃんと満喫できた年は、何となくその年の残りもいいことが起こりそうな予感がします。今年もそれができたのでヨカッタヨカッタ。
あとは、花より団子、ならぬYouTubeの息子くんが、もうちょっとこの風情に興味を示してくれるようになるといいなぁ...!
お天気は、明日になると少し回復の兆しを見せそうですね。明日は日本各地で花見日和な日曜日になるといいですね〜。