『べっぴんさん』の物語の中心になるのは、子ども服作りにまい進する女性たちです。
ドラマの中で手芸倶楽部のメンバーとなるすみれ・良子・君枝を演じる3人は、5月、役作りのために裁縫のお稽古から始めました。裁縫指導の先生のもと、糸の玉結びから始まり、指ぬきを正しく使った手縫いの基本からスタートです。
さらに、利き手が左の百田さんは、「すべて右利きに変える」というひとつ高いハードルも……!
連日のレッスンで、肌着・ランチョンマット・巾着袋などを作るうちに、手縫いから足踏みミシンをも使いこなすまでになった3人。
『べっぴんさん』手芸倶楽部、日に日に上達しています。
『べっぴんさん』の物語の中心になるのは、子ども服作りにまい進する女性たちです。
ドラマの中で手芸倶楽部のメンバーとなるすみれ・良子・君枝を演じる3人は、5月、役作りのために裁縫のお稽古から始めました。裁縫指導の先生のもと、糸の玉結びから始まり、指ぬきを正しく使った手縫いの基本からスタートです。
さらに、利き手が左の百田さんは、「すべて右利きに変える」というひとつ高いハードルも……!
連日のレッスンで、肌着・ランチョンマット・巾着袋などを作るうちに、手縫いから足踏みミシンをも使いこなすまでになった3人。
『べっぴんさん』手芸倶楽部、日に日に上達しています。
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たとえ利き手の左でやったとしても、裁縫は全然得意じゃないんですよね……!
それを右手で、まったくゼロの状態から始めました。最初は指ぬきを使う感覚がなじめなくて、先生から「そのうち指ぬきがないとできないようになるよ」って言われた時は、「そんなバカな~!」なんて思ってたんですけど(笑)、気づけば本当にその通りになって。
コツコツと地道に手縫いしてつくったこの肌着、「できたーっ!」の達成感は初めて感じた喜びでした。 今は、家で大切に飾ってます! -
お稽古初日は3人とも、心がズタボロになりました(笑)。みんな指ぬきを使ったことがなかったので、指の形が不自然になっちゃって。さらに私は縫うのが一番遅かったので、あまりの危機感に家に帰ってからもひたすら練習、練習!すみれとして裁縫への愛がほかのどんなことよりも一番強いほうがいいし、私が一番できないと説得力がないと思って、
「1日に1回は針を持とう!」と決めました。
このガーゼの肌着は、縫い目をわざと表に出しています。赤ちゃんの肌に優しいものを、というお母さん目線の愛情がこめられているんです。牛丼屋さんじゃないけど、うまくて早いを目指して一生懸命つくりましたよ。 -
裁縫は小学校の家庭科ぶりだったので、すごくドキドキしました。一番最初のお稽古の時が3人はじめてそろった日だったので、実は人見知りと緊張で頭の中がぐちゃぐちゃになってしまって。それを隠すために、初回はひとり黙々とやっていたと思います(笑)。
それにしても、ボタンつけひとつとっても、これまでいかに適当にやっていたことか……。なみ縫いより縫い目の間隔が狭い「ぐし縫い」だったり、「え?」って初めて耳にする用語もいっぱいで、正しい所作を身につけようと必死にがんばってます!