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2017.04.07

履修登録手続き問題を超えて

 新学期がはじまりました。
このたび、学生のみなさんには、履修登録手続きのシステム上のトラブルでご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。ネット上で、「爆竹騒ぎ」のデマが飛び交って関係者には大変ご心配をおかけしましたが、こうした事実は一切ありません。ネットに書き込まれているような学生の「騒動」も一切ありません。
本学の学生は、素直で真面目な学生ばかりです。今年は、例年以上に多くの入学者数となり、履修手続きに時間がかかりました。そのうえ、コンピュータ処理に問題が発生したため、さらに時間を費やしてしまいました。
しかし、学生のみなさんは、冷静に列を組んで順番待ちしてくれ、感謝しています。
 デマの発端は、履修登録手続の最中に、大学近くの神社で行われた阿武山稲荷講の祭りで花火が打ち上げられたことに始まります。4月5日に執り行われる恒例の行事で100年以上続く歴史ある行事とのことです。
大学にも、花火の大きな音が聞こえました。この音を聞いた学生の一人が面白半分に「爆竹」話をネットで流してしまった、ということのようです。
 「爆竹」はともかく、履修登録上の「抽選」もネットで論議されました。履修登録の「抽選」は、程度の差はあれ多くの大学でも実施されています。
本学では、もちろん、必修科目に抽選などありません。他大学では、数百人規模の多人数授業が普通です。しかし、本学では、個々の学生の教育内容を充実させるため多人数授業を廃止し、講義科目は少人数(原則上限150人)を徹底しようとしています。これも全国的にも誇り得る先駆的教育改善の一つであります。
 選択科目の中で、選択集中を避けるため、特定科目を複数開講して対応しているものもあります。さらに学生の選択意思を尊重する体制を強化するつもりです。
 なお、今回の件で、学生諸君の中には、抽選に漏れたせいで卒業や進学、あるいは必要な単位の修得に差しさわりが出てしまうのではないかと心配されている方もいるかもしれませんが、そのようなことは決してありません。また、様々な事情で個別に課題を抱えている学生もいると思います。そのような場合は、遠慮なく教務課や学部教員にお尋ねください。履修登録で問題が生じないように対応します。
今回のことも教訓にして、一層の教育改革を進め、2019年4月開設をめざすJR新駅近くの新キャンパスでの新たな展開を推進しますので、ご理解いただきますようお願いいたします。


2017年4月7日

追手門学院大学 学長 川原俊明

                                                                                                   

掲載日時:2017年4月7日

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