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【芸能・社会】

桜田淳子さん、3年4カ月ぶり歌声 ファン400人前に緊張「のどカラカラ」

2017年4月8日 紙面から

会場を後にする桜田淳子さん=東京都中央区の銀座博品館劇場で(石井裕之撮影)

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 元歌手で女優の桜田淳子さん(58)が7日、東京・銀座の博品館劇場で開かれたイベント「スクリーン・ミュージックの宴」にゲスト出演し、3年4カ月ぶりの歌声でファンを楽しませた。

 映画音楽を語る、コンサート形式のイベント。桜田さんは公演の趣旨などに賛同し一夜限りの出演を決めたという。ステージは2013年11月に同劇場で開いたデビュー40周年記念公演以来。

 桜田さんは黒のドレスと黒の帽子のドレスアップした装いでステージに登場。自身の代表作のミュージカル「アニーよ銃をとれ」から「ショウほど素敵な商売はない」などをメロディーで熱唱したほか、かつてカバーした中島みゆきの「化粧」もプレゼント曲として披露。うわさされる本格的な芸能界復帰に向け“準備万端”を印象づけた。

 「お帰り!」。満員のファン約400人の大歓声を浴びて、桜田さんは「のどがカラカラ、こんなに緊張したのは久しぶりです。桜田淳子がどれだけ年をとったか、興味もあったのでしょうが…」などと笑わせながら「この場にお招きいただき感謝申し上げたい」と感無量の様子だった。

 桜田さんは、霊感商法などで社会問題となった統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の信者として知られるが、全国霊感商法対策弁護士連合会は、桜田さんの芸能活動は教団が社会的に認知されたとの誤解を招くとして反対の声明を出した。

 

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