スカルプチュアとは付け爪の一種です。
これまでにネイルチップで長さ出しをしたことはありましたが、スカルプチュアでの長さ出しは初めてです。スカルプチュアというとプロにしか出来ないという難しそうなイメージがあったのですが、先日1本だけ爪が折れてしまったときに出来たらいいなーと思って調べてみたところジェルスカルプチュアならジェルネイルの延長で出来そうだなーと思ってチャレンジしてみました。
スカルプチュアのメリットとデメリット
メリット
- 弱い爪や折れやすい爪の補強になる。(医療目的でも使用される)
- 自分の爪に合わせるのでネイルチップより仕上がりが綺麗。
- 自爪との密着が良い。
デメリット
- 付けるのに時間がかかる。
- 除去するのにも時間がかかる。ネイリストに頼むと費用もかかる。
- 定期的な(2~3週間に一度)メンテナンスが必要。
- アセトンによるトラブル(皮膚のかぶれ等)が発生する場合がある。
アクリルスカルプチュアかジェルスカルプチュア
スカルプチュアには、アクリルスカルプチュアとジェルスカルプチュアの2種類があります。新しく始めるにはアクリルスカルプチュアの方が道具類が多いです。強度があるようなのでそのうちやるかもしれません。
私は元々ジェルネイルをしていてその道具類は持っているので、新たに揃える道具が少なくてすむジェルスカルプチュアをすることにしました。
用意するもの
ジェルネイル用の道具を除き、ジェルスカルプチュア用に必要なもの。
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スカルプチュア用のジェルです。硬さもあって除去しやすいとレビューが良かったのでこれにしました。
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フォームです。ジェルを乗せる土台になります。
ジェルスカルプチュアのやりかた
下準備・プレパレーション
甘皮を取ってサンディングをしてジェルが取れにくくする為の準備です。
こちらの動画がわかりやすかったです。写真より分かりやすいです。
1・フォームを付ける
この写真では一度につけていますが、実際はこの後うまくいかず、1本ずつやりました。
2・ベースジェルを塗って硬化させる
3・スカルプチュア用のジェルで長さ出しする
- フリーエッジ部分→境目を中心に全体に塗り、硬化
- ファイルで形を整える
形を整えるとこんな感じになりました。先端のジェル部分が透明で感動(≧▽≦)
ここまでくるのに3回くらいやり直しました。薄かったり、先端部分がフォームと一緒に取れてしまったり。でも何度かやっているとコツがわかってきたのかなんとか形になりました。
ジェルネイルに慣れている人なら何度かトライすればコツが掴めると思います。チップより自然で綺麗な出来です。
4・カラージェルを塗り、硬化
5・トップジェルで仕上げる
ネイルオイルを塗って完成です!
クリアホワイトで少しグラデーション風にしてシルバーラメを散らしました。
ピンクと比べると白なのが分かりますでしょうか。
ネイル補強を兼ねているので、今回は長く持つようにサンディングしています。長いと飽きてしまいがちです、あまりファッションを選ばないような色とデザインにしました。
おまけ、2週間後に水色を足しました。
根本が伸びてきたのでメンテナンスをしました。先端の方に水色の偏光パールのジェルを薄く塗ってちょこっとイメチェンしました。写真は白っぽく見えるけど水色です、お気に入りの部屋着なのでこれに合わせてみました。
その後、10日位したときに長くなってきたのでオフしました。
やはりオフするのに初めてなのもあって時間がかかりました。それでも長く持ってくれましたし、長さを一気に出すことが出来るのでスカルプチュアはとても魅力的だと思います。
透明な爪先とかはスカルプチュアでしか出来ないです。オシャレなデザインものも今後やってみたいと思います。練習用のたくさん入ったフォームを購入したので、頑張って練習して上達したいです。
おまけ
スカーレット・ピンパーネルに合わせて赤い花のネイルシールを貼りました。
この時期、腱鞘炎になってしまったのでネイルができなくて頑張ってシールだけ貼ったのです。本当は観劇に合わせてスカルプチュアしようと思って道具類揃えたのに(涙)根本が伸びてて残念な感じになってしまっています。腱鞘炎が治ってすぐにネイルのお直しをしました。右手じゃないとネイルできないので、右手を酷使しないように気を付けなくてはと思いました。皆様もお気を付けください。
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